県板金工業組合青年部 第31回通常総会
平成27年3月28日 土浦市「ワークヒル土浦」



【司会:斉藤新部長】


【総 会】

 

 県板金工業組合青年部の第31回通常総会がこのほど、土浦市内で開かれ、親組合の花田登理事長ら来賓と部員20人が出席した。



【議長:小圷副部長】


【新執行部】

 

 総会では、小圷進一副部長を議長に、2014年度事業報告・決算を承認、15年度の事業計画と収支予算などを原案通り決定した。任期満了に伴う役員改選では、部長を2期4年務めた梅山智広氏(水戸市・梅山工業所代表取締役)が勇退し、新部長に斉藤哲広氏(阿見町・斉藤板金代表取締役)が選任された。



【梅山前部長】


【感謝状贈呈】

 

 梅山前部長は冒頭のあいさつで「東日本大震災から4年が経過。道路などの復旧が一部で進んでいるとはいえ、本格的な復興はまだまだ道半ばにある」と前置き。その上で「消費税の増税問題や本年度、集中復興期間の最終年度を迎えるなど業界の先行きに不透明感はあるが、業界と各社の発展に向けて部員各位の更なるご協力をお願いしたい」と呼び掛けた。

 15年度は引き続き親組合、関東甲信越ブロック、青年中央会との連携事業を柱に、日本建築板金協会および同青年部などと協力し「第35回建築板金業次世代研究会in茨城」(全国大会)を本年9月に、つくば市内のホテルで開催する。
 議事終了後、14年度をもって同青年部を卒業するト部勇一氏、川崎正秋氏、松井勇馬氏、永地隆氏に感謝状が贈呈され、受賞者を代表し、ト部勇一氏が感謝状を受け取った。



【来賓挨拶:花田理事長】


【研修会】

 

 親組合の花田理事長の来賓あいさつの後に開かれた研修会では、オリコビジネス&コミニュケーションズ担当者が、同社クレジットによる全板連ローンの取扱などを紹介。
 同事業に取り組む上でのリスク、コストなどについて意見を交換した。

 同青年部の新執行部は次のとおり(敬称略)。
部長 斉藤哲広▽副部長 小圷進一、笹島征太郎▽会計 寺嶋誠▽監査 荒井隆一(青年中央会担当兼務)、梅山智広(顧問兼務)▽関東甲信越幹事 村田豊▽書紀 横田隼人。







平成26年度第2回レクリェーション大会
平成27年3月13日 水戸市「大学ボウル水戸店」


【司会:文道部会長/電気工事】


【挨拶:齊藤会長】

 

 本会の2014年度第2回レクリェーション事業(ボウリング大会)をこのほど、水戸市内で開き、県塗装工業組合青年部、県コンクリート製品協同組合青年部会、県板金工業組合青年部、県電気工事業工業組合青年部会、日運茨城事業協同組合青年部、茨城県木材青壮年協会、日製水戸工業協同組合青年部の7組合青年部の部員ら20人が参加した。



【始球式:高橋直前会長】


【記念写真】

 

 同事業は毎年、本会の会員並びに会員事務局との情報交換並びに親睦を図ることを目的に、開催。
 今回は、県電気工事業工業組合青年部会の文道貴徳部会長による競技説明に続き、齊藤佳昭会長の挨拶で開会した。
 前回優勝者である齊藤会長が怪我で欠場する中、5分間の練習後、高橋克彰直前会長の始球式でプレーを開始。2ゲームの総合得点で順位を競い合った。
 優勝候補の桃佳ちゃんの可愛らしいプレーや、会員の鍛えられた腕から放たれる豪快なストライク、スペアが出るたびに歓声が上がるなど、各レーンで熱戦が繰り広げられた。




 

 1時間半ほどゲームを楽しんだ後、日製水戸工業協同組合青年部の皆川康博部長の進行のもと、県ホテル旅館生活衛生同業組組合の森嶋直前部長のホテル内「ビアレストラン旬感」(http://www.ark-business.com/restaurant/index.htm)にて、表彰式を行い、会員らは懇親を深めた。
 集計の結果、初参加の小川和久氏(木材)が、他を寄せ付けないハイスコアーで初優勝し、受賞者には齊藤会長から、それぞれ賞品が手渡された。
 主な競技結果は、次のとおり(敬称略)。



【司会:皆川部長/日製水戸】




<優勝> 初
理事
県木材青壮年協会
会長 小川 和久




<準優勝> 2年連続
副会長
県板金工業組合青年部
監事 荒井 隆一


<3位> 2年連続
理事
日運茨城事業協同組合青年部
部長 湯浅  昇


 

〔ストライク賞〕
◆小川 和久(県木材青壮年協会)

〔スペア賞〕
◆湯浅  昇(日運茨城事業協同組合青年部)







若手育成につながる交流会および意見交換会
平成27年3月9日 古河市「県立総和工業高等学校」
 

 県電気工事業工業組合青年部会(文道貴徳部会長・文道電気専務取締役)はこのほど、古河市の県立総和工業 高等学校で「若手育成につなげる交流会および意見交換会」を開いた。
 東日本大震災の復興や東京五輪のインフラ整備などで建設業界の人手不足が深刻化する中、電気工事業界の魅力 や仕事のやりがいを伝え、業界への若年労働者の入職および定着の拡大を図ることが狙い。



【司会:細井総務委員長】


【青年部員】

 

 県一円を網羅する同業種組合という特徴を活かした同組合青年部会初の企画に、同校の電子機械科、電気科の 2年生59人が出席した。



【挨拶:高橋校長】


【挨拶:文道部会長】

 

 同組合青年部会の細井敬一総務委員長の進行のもと、同校の高橋俊英校長の開会挨拶に続き、文道貴徳 青年部会長が「社会の重要インフラ整備の1つを担う我われの業界は、電気工事の全工程に関わることが でき『ものづくり』の喜びを実感できる。本日の交流会で、業界の魅力を大いに感じてもらい、皆さんの 将来の就職の選択肢の1つとしていただきたい」と挨拶。



【講演:鈴木筆頭副部会長】


【座  学】

 

 交流会は最初に、鈴木真一筆頭副部会長が座学を担当。
 一般家庭のエアコン取り付けから大規模な工場の配線工事など幅広い業務内容に加え、太陽光発電設備、 電気自動車の充電施設の設置などクリーンエネルギーへの転換の流れが加速化する中での電気工事士の役割 や将来展望を解説した。

 続いて生徒は、電気工事現場の第一線で活躍する青年部員26人の電気工事作業や配管曲げなどの実演見学、 それを実際に体験することで、現場の雰囲気を体感した。



【電気工事 実演】


【配管曲げ体験】


【腰道具装着体験】


【電線各種展示】

 

 その後、青年部員を座長に「電気工事および電気工事士についてのイメージ」や「電気工事士に 聞いてみたいこと」などの共通テーマについて、8つのグループで討議。
 生徒からの「電気工事士の収入って?」、「危険なイメージが強いが、実際は?」などの率直な 疑問に、青年部員が真剣な中にもユーモアを交えて応対し、会場が笑いに包まれる場面も見られた。



【意見交換会】


【意見交換会】

 

 河村直樹直前部会長の総評で閉会し、出席者全員での記念撮影が行われた。



【総評:河村直前部会長】


【記念撮影】






第5回正副会長会議および役員会
平成27年3月5日 水戸市「県産業会館」


【役員会】


【齊藤会長挨拶】

 

 本会の本度年度第5回正副会長会議および役員会を、このほど水戸市「県産業会館」で開いた。

 臨時開催となった本役員会は、本年度の本会事業の中で役員、会員らが感じた課題や疑問の解決を図るとともに、来年度の取り組みの参考にすることが狙い。

 齊藤会長を議長に、次年度の役員会、総会の日程や、開催20回目を迎える県知事との懇談会、4県交流会の運営方法などについて活発な議論を交わした。

 第1回役員会を4月16日(木)県産業会館で、第39回通常総会を5月15日(金)ホテル・テラス・ザ・ガーデン水戸で開くほか、総会終了後の研修会で「銀座のママに学ぶ経営力・人間力(仮題)」をテーマに、白坂亜紀氏(クラブ稲葉オーナー)が講演することなどを決めた。


※ 白坂亜紀氏・経歴
1966年  大分県竹田市生まれ 生家は現在瀧廉太郎記念館。父は読売新聞通信部記者
     母は珠算塾経営 精神科医の兄。
1985年 早稲田大学第一文学部入学 日本文学専修
1987年〜 日本橋の老舗クラブにて勤務。女子大生ママとなる。
1996年 銀座五丁目、七丁目にクラブ二店舗を開店。故郷の川の名前から「稲葉」と名づけ
     る。
     20代で銀座クラブ二店開店ということで、写真誌「フォーカス」「ダカーポ」フジテレビ
     「銀座女絵巻」等々で紹介される。
2003年 「Bar 66」を開店 早稲田の同級生がマスターを務めるので二人の生まれ年1966年
     と、18時〜翌6時まで営業ということで、名づける。
2004年  「銀座きくち」開店。道場六三郎氏の一番弟子、菊池直美が料理長を務める。
2007年   GSK(銀座料飲協会)理事となる。
2009年   NHK「ふるさと一番」に出演、銀座緑化を語る。
2009年   五丁目のクラブを「音楽ラウンジ」に。音楽スタッフを揃え、生演奏の店にする。
2010年   GSK(銀座社交料飲協会)銀座緑化部長となる。銀座屋上での農作業について、
       NHK首都圏ニュース他で報道される。
2011年   京都造形芸術大学東京学舎で講座を持つ、「銀座のママに学ぶ、人間力、女子
       力、ビジネス力」。
       「銀座ミツバチプロジェクト」にも積極的に参加、そこから広がった、緑化活動・里山
      計画にも取り組み、様々な企画イベントも実施している。
                          (日本プランニングアート・ホームページより引用)


    第5回役員会議事録










県商工会青年部連合会「いばらき絆プロジェクト物産展2015」
平成27年2月8日 水戸市「三の丸ホテル」
 

 県商工会青年部連合会(山本主税会長)の2014年度青年・女性事業者等活性化セミナー事業「いばらき絆プロジェクト物産展2015」がこのほど、水戸市内のホテルで開かれ、本会の齊藤佳昭会長、事務局、県内の商工会青年部に所属する若手経営者、後継者ら約300人が参加した。
 本事業は、東日本大震災からの復興や地域経済の活性化を図ることが目的。




 

 第1部では、水戸駅構内において県内43単会のうちの12単会が各地域の観光PRや特産品・名産品を紹介販売した。



【山本会長/県商工会青年部連合会】


【平田副会長/県商工同友会】

 

 会場を市内のホテルに移して開かれた第2部の講演会では、主催者を代表し、県商工会青年部連合会の山本主税会長、県商工会同友会の平田祐司副会長のあいさつに続き、来賓を代表して全国商工会青年部連合会の宮本博史会長、本会の齊藤佳昭会長、県商工会議所青年部連合会の赤津伸介会長、県経営者協会青年経営研究会の峯亮副会長が祝辞を述べた。



【宮田会長/全国商工会青年部連合会】


【齊藤会長/青年中央会】


【赤津会長/県商工会議所青年部連合会】


【峯副会長/県経営者協会青年経営研究会】

 

 続いて、水戸市出身のヤマオコーポレーションの鬼澤慎人代表取締役、全国商工会青年部連合会の宮本博史会長が講演。 



【講演会】


【講師:鬼澤氏】

 

 鬼澤氏は「未来を創るリーダーシップ」と題し、人を動かすための5つのキーワードを紹介した。
 また「知っていることと実践に移せることは違う」、「聞いているだけでは頭に入らない。考えることが大事」、「考えることをしない者に、学びの扉は開かない」など、指導者としての資質、能力、力量の向上には『学びと実践』が欠かせないとアドバイス。



【講師:宮本氏】


【講演会】

 

 一方、宮本氏は「元気な商店街づくり〜地域づくりにおける3つのポイント〜」と題し、自身が加入する阿蘇一の宮門前商店街(熊本県)が県内有数の観光地として再生するまでのプロセスや商工会青年部に加入することで得られるメリット、今後の活動ビジョンなどを説くとともに、これからの県商工会連合会青年部の活動に期待を寄せた。



【鄭顧問/県商工会青年部連合会】


【交流会】

 

 この後、交流会が盛大に開かれ、県商工会連合会青年部の鄭豊之顧問の乾杯発声で開宴。
 ステージでは、青年部員らによる物まねショー、クイズ、腕相撲が行われるなど、大いに盛り上がる中で、各単会の部員らが『絆』を深めた。











県商工会議所青年部連合会 若手後継者等育成事業「レクチャー茨城」
平成27年2月7日 日立市「ホテル テラス ザ スクエア日立」他


【主催者代表挨拶:赤津会長
/県商工会議所青年部連合会】


【開催地挨拶:池澤会長
/日立商工会議所青年部】

 

 県商工会議所青年部連合会(赤津伸介会長)の2014年度若手後継者等育成事業「レクチャー茨城」(主管=日立商工会議所青年部・池澤憲会長)がこのほど、日立市内のホテルで開かれ、本会の齊藤佳昭会長、事務局、県内の商工会議所青年部に所属する若手経営者、後継者ら約200人が参加した。
 水戸市・土浦市・古河市・日立市・石岡市・下館市・結城市・ひたちなか市の県内8つの商工会議所の青年部員らが、毎年持ち回りで、本事業を通して研鑽と交流を図るとともに、創意と工夫、勇気と情熱を持ち、地域社会の発展に資することが目的。



【講師:上念氏】


【講演会】

 

 第1部の講演会では、経済評論家・監査と分析の上念司代表取締役が「どうなる!これからの日本経済」と題して講演。
 上念氏は、消費税増税への動き、日本銀行の金融政策への注目、原油価格が急落した背景など国際情勢を読み解きながら、経済ニュースに振り回されない、騙されない経営のあり方などを説いた。
 また「経済政策が転換されると即効性はないが、じわじわと実態経済に影響を与える」と指摘。その上で、バブル経済の崩壊は、1989年に日銀が金利(公定歩合)を引き上げたことが最大の原因であったと強調し「市場が反応してから動くのでは遅い。政策の変化などをいち早くキャッチし、先回りすることが出来るかが経営の良し悪しを決める」と助言した。



【開催趣旨説明:宇田NW委員長】


【同業種交流会】

 

 第2部のビジネス交流会は「同業種交流会〜いばらきのわ〜」と題し、参加者を業種別に、1テーブル5〜8人に配席。
 ホテルの会場内を運動会の会場に見立て、応援団に扮した「ファシリテーター」を体操服姿のネットワーク委員がサポート。
 宇田ネットワーク委員長の挨拶および開催趣旨説明の後、参加者は、第一部の講演会で学んだ今後の日本経済の展望などを踏まえ、業界や自社の課題解決に向けて活発に議論を交わした。




 

 その後の大懇親会は、県商工会議所青年部連合会の赤津伸介会長の主催者挨拶の後、来賓を代表し本会の齊藤佳昭会長、県商工会青年部連合会の山本主税会長、県経営者協会青年経営研究会の磯崎寛也会長があいさつを述べた。
 県商工会議所青年部連合会の植木伸輔直前会長の乾杯発声で祝宴に入り、和やかに歓談した。



【来賓挨拶:齊藤会長】


【乾杯:植木直前会長】






茨城中金会・茨城中金ユース会合同新春講演会並びに賀詞交歓会
平成27年1月27日 水戸市「ホテル テラス ザ ガーデン水戸」
 

 商工中金水戸支店(平田知伸支店長)の取引先を会員とする茨城中金会(阿部真也会長)と茨城中金ユース会(幡谷公朗代表幹事)合同の新春講演会と賀詞交歓会がこのほど、水戸市内のホテルで開かれ、本会の齊藤佳昭会長ら来賓と関係者など100人余りが出席した。



【阿部会長(茨城中金会)】


【高橋水戸市長】


【磯ア副会長(中央会)】


【嶋津副会長(茨城中金会)】

 

 阿部会長の主催者代表挨拶に続き、来賓を代表し、楠田幹人県副知事、高橋靖水戸市長、磯ア孝県中小企業団体中央会副会長、小野口勇雄商工中金常務執行役員が祝辞を述べた。  嶋津孝一郎茨城中金会副会長の乾杯発声で祝宴に入り、出席者らは今年1年の飛躍を誓い合うとともに、和やかに懇談した。

 賀詞交歓会に先立ち開かれた新春講演会では、東京大学大学院薬学系研究課の池谷裕二教授が「脳を知って、脳を活かす〜やる気と記憶の秘密」をテーマに、サブリミナル効果の事例として握力検査の実験結果などをスライドを用いて紹介した。



【講師:池谷氏】


【新春講演会】

 

 実験では、画面に「握れ!」と表示されたら握力計を握るように指示。「握れ!」を表示する前に、画面上に一瞬「がんばれ!」と表示すると、握力の数値が上がる。もちろん、「がんばれ!」の表示は見た人の意識上の認識はない。
 被験者が「知らない」はずなのに、無意識のうちにサブリミナル映像のメッセージに沿った行動をとってしまう。
 つまり「人間は、意識しての行動よりも無意識の領域の方が圧倒的に大きいのである」と強調した。

 また「年齢を重ねるごとに脳が衰えるというのは、単なる良い訳で、脳化科的に言えば、脳が衰えることはない」と断言。
 その上で、脳の衰えとは「地位とか、名誉とか周りを気にするようなり自分に有利になるように考えることが、一般にいう「衰え」と表現されるものである」と解説した。

 さらに、学生時代を振り返り、テストの点数で評価された時代は、言い訳なしに点数という形で記憶力の優劣をつけられたが、大人になれば、営業成績などの評価はあっても、よーいドンで、同じことを覚え、そのことをテスト等で順位化されることはない。
 あんなに勉強したのに、100点がとれない。前の日に勉強したことだって、翌日思い出せないこともある。そのことを考えてみれば、「物忘れ」は、老化ではないことは明らかだと強調した。

 結びに池谷氏は「マイナスイメージを持つことが行動を鈍らせ、吸収力を鈍らせる。一歩前に出る行動力を失った時、つまり、あきらめた時が、その人の人間としての成長が止まった時である。物忘れが激しくなった、ということは、行動する気が失せた、やる気が失せたなど、脳を刺激することが無くなった自分の行為が原因であることを認識し、常に前向きに行動することが大切である」とアドバイスした。







2015年新春講演会並びに賀詞交歓会
平成27年1月19日 水戸市「水戸京成ホテル」
 

 本会はこのほど、水戸市内のホテルで親中央会、レディース中央会との共催による新春講演会並びに賀詞交歓会を開き、県内の中小企業組合や青年部、女性部の代表者ら約200人が参集した。



【司会:斉藤理事】


【挨拶:齊藤会長】

 

新春講演会は毎年、本会が主幹。
 本会理事で、県塗装工業組合青年部の斉藤光一部長の進行のもと、3団体を代表して挨拶に立った齊藤佳昭会長は、大手企業と中小企業、都市と地方の格差拡大などから景気回復の実感が乏しい中で「親中央会が今年、創立60年、来年はレディース中央会が創立15年、同じく青年中央会が創立40年を迎える」と前置き。
 その上で「諸先輩方が築かれた礎に、女性と我われ青年経済人の創意工夫による新たな成果を着実に積み上げていけるよう、これまで以上に3団体それぞれが有する強みを集結させ、地域並びに県内経済、ひいては、業界繁栄の実現に邁進したい」と力強く本年の抱負を述べた。



【講師:吉崎氏】


【新春講演会】

 

 続いて、ネットで人気のニューズレター「溜池通信」でも知られる双日総合研究所の吉崎達彦取締役副所長・チーフエコノミストが「2015年経済動向を読む」と題して講演した。



【司会:永井副会長】


【開会:吉岡会長】

 

 レディース中央会の永井教子副会長が司会を務め、吉岡鞠子会長の開会の辞で幕を開けた賀詞交歓会は、親中央会の阿部真也副会長の挨拶の後、来賓を代表し橋本昌県知事、細谷典幸県議会議長が祝辞を述べた。



【挨拶:阿部副会長】


【来  賓】


【橋本県知事】


【細谷県議会議長】

 

 その後、商工中金水戸支店の平田知伸支店長の乾杯発声で祝宴に入り、新年の決意を新たに更なる飛躍を誓い合った。



【乾杯:平田支店長】


【賀詞交歓会】

 

 また、会場内に設置された5つの展示ブースでは、県漬物工業協同組合青年部、県米菓青年会、茨城研醸会の3青年部の部員、事務局が、部員らの取扱商品などを紹介した。



【県漬物工業協同組合青年部】


【県米菓青年会】


【茨城研醸会】


【茨城研醸会】






茨城県中古自動車販売商工組合青年部会 研修会
平成26年12月17日 小美玉市「JU茨城AA会場」
 

 県中古自動車販売商工組合青年部会(部会長・吉澤慎一ポプラ代表取締役)はこのほど、小美玉市内の 「組合オートオークション会場」で研修会を開き、青年部員ら約40人が出席。
 トヨタ系ディーラー出身で、あいおいニッセイ同和自動車研究所の鈴木正恒技監が「最新の次世代自動 車を知って何を学ぶべきか考えよう〜電動パワーユニット技術習得の重要性〜」と題して講演した。



【司会:磯ア筆頭副部会長】


【挨拶:吉澤部会長】

 

本研修会は、青年部員らが急速に普及する次世代自動車の基礎技術の特徴や整備技術習得の重要性を学ぼうと、 本年2月に開催した研修会の続編として中央会の助成事業を活用し開かれた。
 吉澤部会長は研修会に先立ち「次世代自動車の目覚ましい技術革新に伴い我われの業界には今後、ユーザー ニーズがどのように変化していくのかを的確に判断し対応することが求められてくる。本日の研修会で、その 対応方法などをしっかりと学び、社業に役立ててもらいたい」とあいさつ。



【講演:鈴木氏】


【講演:鈴木氏】

 

 鈴木氏は講演で、ハイブリット車(HV)やプラグインハイブリット車(PHV)、電気自動車(EV)の基本 構造についてスライドや映像を用いて分かり易く解説。
 また、市販されている次世代自動車の各メーカーの車種ごとのシステムやモーターなどの特徴、故障・不具合の 傾向などを紹介した。


 

 さらに、走行中に水しか排出しない「究極のエコカー」として注目が集まり、今後の普及が期待される燃料 電池自動車(FCV)の現況などに触れ「今後、エネルギーの多様化に対応する自動車が増加していくことが 確実視される中で、それらの自動車の正しい作動・制御知識を習得すると同時に、高度化する電子システムに 対応すべく、スキャンツールの活用方法などを習得することも必要になってくる」と前置き。
 その上で「皆さんが今の時期にHVの基本構造をしっかりと学ぶということは、今後さまざまな次世代自動車 が普及したとしても、臨機応変に対応できるスキルを身に付けることにも繋がっていく」とHV技術習得の有意 性を説いた。







県塗装工業組合、同組合青年部等 青少年環境美化活動
平成26年12月12日 水戸市「水戸駅北口〜水戸中央郵便局」
 

 県教育委員会、県塗装工業組合(鈴木博巳理事長)、同組合青年部(斉藤光一部長)、日本塗装工業協会茨城県支部(武居宏支部長)、関東マスチック事業協同組合茨城県支部(佐藤雅彦支部長)はこのほど、水戸市内で落書き消去活動と声かけ運動「生命を大切にし、いじめをなくそうキャンペーン」を開いた。
 


【武居支部長】


【鈴木理事長】


【佐藤支部長】


【塗装組合等関係者】

 

 水戸市、水戸警察署、県中小企業団体中央会(幡谷祐一会長)、本会(齊藤佳昭会長)、地元商店街などが後援。
 当日は、時折小雨が降る中にもかかわらず、関係者、市内の小中高大学生ら約100人(三の丸小、水戸二中、水戸一高、水戸二高、水戸三高、常磐大学)が参加した。
 


 

 主催団体の1つ、日本塗装工業会は2000年、塗装業界のイメージアップと一層の発展を目指し、11月16日を「いい(11)いろ(16)塗装の日」に制定。
 以来、本県では塗装業界団体が一体となって、県内各地の施設などの落書き消し作業が行われている。

 一方、割れた窓ガラス1枚を放置しておくと、さらに割られる窓ガラスが増え、いずれ街全体が荒廃し犯罪が増えるというアメリカの犯罪学者が提唱した「割れ窓理論」。
 県塗装工業組合青年部は、その理論に基づき地域の子どもたちに高い規範意識をもって成長して欲しいなどの願いを込め、昨年、初の青年部単独企画として11月13日の「茨城県民の日」に、水戸市内の小学生らとともにトンネル内の落書消し作業を行った。

 今回の企画は、県が定める11月の「いばらき教育の日・教育月間」の普及啓発を兼ね、業界団体と組合青年部の取り組みを融合し、さらなる地域の美化推進と青少年育成を図ろうと、県、市、地元商店街などと連携。水戸市内の学校にも協力を呼び掛けて実現した。

 学生らは、下校後の15時50分に水戸駅北口付近の広場に集合。
 担当者から作業内容などについての説明を受けた後、国道50号沿い水戸駅北口から水戸中央郵便局の区間に設置された道路標識、電住など16か所の落書きを一枚一枚丁寧にペンキで塗り上げた。
 併せて参加者は、横断幕やのぼり旗を手に、生命の大切さ、いじめ撲滅を訴えた。
 


 

  午後5時過ぎに全ての作業を終えた。
 その後の閉会セレモニーで、県塗装工業組合青年部の斉藤光一部長、本会の齊藤佳昭会長が謝辞を述べた。



【斉藤部長】


【齊藤会長】






県中小企業青年中央会 第4回正副会長会議及び役員会
平成26年12月10日 水戸市「茨城県産業会館」


 

 本会の本年度第4回正副会長会議および役員会を、このほど水戸市「県産業会館」で開いた。
 齊藤会長は役員会に先立ち、役員ならびに会員組合の協力に謝意を示した後「本会の更なる活動の充実、発展に向け、この後の審議、情報交換では、忌憚のない意見をお願いしたい」と呼び掛けた。
 役員会は、齊藤会長を議長に、1月19日開催の中央会、レディース中央会との共催による新春講演会、第2回レクリェーション大会の運営・役割などについて協議。同講演会の司会を県塗装工業組合青年部が、同じく講師の送迎を県電機商工組合青年部が担当することや、レクリェーション大会(ボウリング)を3月13日午後6時30分から、水戸市の「大学ボウル」で開催することなどを決定した。


 

 続く情報交換では、資料を基に本年の本会事業や会員青年部への助成状況などを振り返るとともに、来年度に開催20回を迎える橋本昌県知事との懇談会、本県と栃木県、群馬県、千葉県との4県交流会の運営、さらに、再来年度に予定される創立40周年の記念事業などについて意見を交換した。
 また、来年3月に臨時役員会を開催し、改めて次年度の事業、会の運営方法などについて協議・検討することを全会一致で可決した。







研修会並びに水戸ホーリーホックとの「親子ふれあいサッカー教室」
平成26年12月7日 水戸市「県職業人材育成センター」
 

 本会はこのほど、水戸市内の体育館でフットボールクラブ水戸ホーリーホックとの「親子ふれあいサッカー教室」を 開き、県内の小学生と保護者50組120人余り(兄弟を含む)が参加した。
 教室は、社会全体の教育力の低下が叫ばれる中、会員組合青年部の部員およびその従業員親子らに、一流のサッカー 指導者や選手との時間を共有する機会を提供することで、親子のふれあいと友だちと遊ぶ楽しさを体験してもらうこと が目的。
 昨年度、親会である県中小企業団体中央会ほか、県経営者協会、県商工会議所連合会、県商工会連合会の県内経済3 団体と県教育委員会が、相互の教育支援推進に関する協定締結に向けた準備を進める中、同教室は、本会の親会事業へ の協力の一環として企画。今回で2回目の開催となる。


 

 水戸ホーリーホックの萩原武久取締役GM、押鐘正幸育成・普及部長らを講師に、前回に引き続きトップチームから 元日本代表で日立市出身のFW鈴木隆行選手、新たにFW山村佑樹選手らが参加した。


 

 本会の齊藤佳昭会長のあいさつに続き、参加者は、スキップ、鬼ごっこ、風船を使ってのウォーミングアップなどを 通じて、足元のテクニックだけでなく、正しい判断力を身に付けるには、日頃の練習で「1つ1つのプレーを疎かに せず、常にプレーの良し悪しを考えながらプレーする」ことの大切さなどを学んだほか、親子混合ミニゲームが行わ れ、親子で楽しく汗を流した。


 

 プレー終了後、県塗装工業組合青年部の今木理恵氏から講師への花束贈呈や子どもたちと参加選手との記念撮影、 サイン会などが行われ、会場は大いに盛り上がりを見せた。


 

 サッカー教室に先立ち開かれた研修会では、同教室同様、水戸ホーリーホックの取締役GMで、筑波大名誉教授の肩書を もつ萩原武久氏が「企業とスポーツ」と題して講演。


 

 萩原氏は講演の中で「企業が求める人材とスポーツが求める人材は一緒」と話し、著名人の名言や海外サッカークラブ の経営・方針などをスライドで紹介した。
 また、今日の世界的な競争が激しさを増す中において「企業であれ、スポーツであれ、すべてのことができることは 当然のこと!何かが欠けているから負ける。これは現代のワールドスタンダードになっている」と強調。
 一方で、ローカルな取り組みが出来ていないのに、グローバルを目指すことの危険性に警鐘を鳴らした。
 さらに、企業経営に限らず、スポーツにおいても「勝つことだけを追い求めていては、一時的な幸せを得られも、永続 的な幸せは得られない」と指摘。
 その上で、水戸ホーリーホックの理念「人が育ち、クラブが育ち、水戸(街)が育つ」を紹介し「子どもたちの 未来のため、地域のため、企業ならびクラブの発展のために、ともに『熱意・誠意・創意』をもって協力していき ましょう」と青年部員らに呼び掛けた。







茨城県鉄筋業協同組合青年部会 研修会
平成26年12月6日 水戸市「茨城県産業会館」


 

 県鉄筋業協同組合青年部会(呼子洋伸会長・呼子鉄筋工業所専務取締役)はこのほど、
水戸市「県産業会館」で研修会を開き、エム・アイ・エス・インターナショナルの木本比路美産業カウンセラーが「信頼につながるコミュニケーション作り」と題して講演。
 アベノミクスで公共事業が回復し、東京五輪特需などで景況感が高まっている建設業界。
その一方で、建設労働者の高齢化や人手不足から経験の浅い労働者が増加し、労働災害が急増している。

 本研修会は、労働災害の発生防止、安全意識の醸成・共有化、職場内コミュニケーションの充実を図るため、青年部員らが言葉の正確な伝え方、受け取り方、聴き方などを習得しようと、中央会の助成事業を活用して開かれた。



 

 木本氏は、研修会に参加した青年部員1人1人に自己紹介を兼ね、仕事、日常生活における悩みなどを発表させ「人の話を聞く。人の話に耳を傾ける」ことが、お互いを理解する第一歩であると強調。
 さらに「お互いを理解しようとする気持ちがなければ、意思の疎通を図ることは難しい」と前置き。
 その上で「コミュニケーションの原点は『あいさつ』にある。自分から話しかけることで、会話が生まれ、信頼関係を築くことができる。相手からの『あいさつ』を期待するのではなく、皆さんから積極的に『あいさつ』し、より良い職場環境づくりに努めてください」とアドバイスした。







全国中小企業青年中央会 2016年度総会交流実行会議
平成26年12月4日 愛知県名古屋市「名古屋国鉄会館」


 

 全国中小企業青年中央会(佐藤康会長、以下「全青中」という)の「2016年度総会交流実行会議」がこのほど、 愛知県名古屋市内の会議室で開かれた。
 全青中の多田勝美理事(東京都)、同会の玉置篤監事(和歌山県)、関東甲信越静ブロック青年中央会の山下圭三 会長(神奈川県)、近畿ブロック青年中央会の吉田耕司会長(福井県)、奈良県中小企業青年中央会の山根暁会長、 本会の齊藤佳昭会長および事務局が出席した。
 全青中の二大行事である総会・全国講習会の開催地については、毎年度、同会傘下の東北・北海道、関東甲信越静、 東北・北陸、近畿、中国、四国、九州・沖縄の各ブロックのうちの2ブロックが担当し、そこに所属する会員の中から 主管する都道府県が選出される。
 16年度は、関東甲信越静、近畿が総会、全国講習会の開催ブロックとなっているが、関東甲信越静では本県が、 近畿では奈良県がともに総会の開催誘致を表明。
 開催地決定は、あくまでも名乗りを上げた都道府県、担当ブロック間での協議により決定するという慣例に基づき、 このたびの話し合いがもたれた。


 

 本会の齊藤会長、奈良の山根会長が総会開催地として立候補するに至った経緯、当日の運営、企画などを説明。 続いて、関東甲信越静ならびに近畿ブロック長から過日開催した両ブロック代表者会議での決議事項、方針などが 報告された。
 予定終了時間を経過しても話し合いは平行線をたどり、最終的に、開催地決定の判断を全国に委ねることで会議は 終了した。
 なお、本会の齊藤会長から開催地の決定に際しては、役員、会員組合青年部に、採択理由がきちんと説明できる よう、決定に至った理由、根拠などを示して欲しいとの要望がなされた。







県内青年経済団体の連携に関する意見交換会
平成26年12月2日 水戸市「茨城県産業会館」



【座長:山本会長(商工会)】


【意見交換会】

 

 2014年度第2回県内青年経済団体の連携に関する意見交換会がこのほど、水戸市「県産業会館」で開かれた。
 本会(齊藤佳昭会長・斎藤菊正塗工)、県経営者協会青年経営研究会(磯崎寛也会長・アイ・ティ・エイチ)、県商工会議所青年部連合会(森博一副会長・キラク)、県商工会青年部連合会(山本主税会長・山本石油サービス)の4団体の会長、副会長、事務局ら11人が参加した。  



【森副会長(商工会議所)】


【齊藤会長(青年中央会)】

 

 県商工会青年部連合会の山本会長を座長に、各団体の代表が、2014年度上期の活動報告や年度内のスケジュール、オブザーバー参加事業などを紹介。
  本会からは、先月21日に開催した橋本昌県知事と懇談会出席のお礼ならびに今月7日開催の水戸ホーリーホックとの「親子ふれあいサッカー教室」、同じく同月12日開催の県塗装工業組合青年部等と連携して行う水戸市内の落書き消去作業を、各団体からは、エネルギー問題、陳情要望活動、全会員参加のための仕組み作り、地域貢献事業など各青年団体の特徴を活かした取り組みが報告された。
 参加者は、活発な意見交換を行うとともに、各団体の活動を参考にし合った。



【磯崎会長(経営者協会)】


【山本会長(商工会)】

 

 また、昨年度から県と親会、当県内青年経済団体が連携して取り組む11月の「いばらき教育の日・教育月間」の広報、会員企業との連携による教育力向上に向け、県担当者が県の施策、取り組み状況などについて各種資料を用いて解説。
 参加者は引き続き、子育て世代にある各青年経済団体が教育にちなんだ事業を積極的に企画・推進していくことなどを確認した。  



【県担当者による施策説明】


【懇親交流会】






橋本昌茨城県知事との懇談会並びに第2回組合等青年部等研修会
平成26年11月21日 ひたちなか市「春日ホテル」
 

 本会の目玉事業の一つ、今年で19回を数える「橋本昌茨城県知事との懇談会」をこのほど、ひたちなか市内 のホテルで開いた。
 本会OB会の鈴木博巳幹事長ならびに秋山信夫副幹事長、県中小企業団体中央会の千葉実専務理事ら来賓と 県内中小企業組合所属の若手経営者、後継者など会員のほか、県内経済友好団体から県経営者協会青年経営研究会 の磯崎寛也会長、県商工会議所青年部連合会の赤津伸介会長、県商工会青年部連合会の山本主税会長など約50人 が出席した。



【知事懇司会:吉澤部会長(中古自販)】


【挨拶:齊藤会長】

 

  懇談会は、県中古自動車販売商工組合青年部会の吉澤慎一部会長の進行のもと、齊藤佳昭会長のあいさつに続き、 橋本県知事が「茨城県勢と産業の振興について」と題して講話。



【講話:橋本知事】


【鈴木OB会幹事長ら来賓】

 

 橋本県知事は講話の中で、少子高齢化、企業の海外進出、人口減などの県が直面している課題などに触れ 「一時は企業誘致、陸海空の広域交通ネットワークの整備をはじめとする県の施策が功を奏し、各種状況に 改善の兆しも見られた。しかし、2011年3月に発生した東日本大震災および東京電力福島第一原発事故 以降は様相が一変。問題が多様化・複雑化する中で、グローバルな規模・視点で解決の糸口を見出すことが 極めて重要になっている」と強調した。
 さらに、橋本県知事は、教育力向上の必要性や労働力人口の減少対策の1つとして外国人技能実習制度の 活用などを紹介するとともに「こういう機会を度々もち、会員組合青年部が青年中央会の活動の中で色々な 情報を交換し、そこで生まれた面白い発想を、どんどん県内外に発信してもらいたい」と今後の本会並びに 会員組合青年部の活動に期待を寄せた。



【業界PR@:笹目会長(研醸会)】


【業界PRA:高野部長(笠間焼)】

 

 その後、各組合青年部が知事を囲み、それぞれの業界、地域での青年部活動などについて懇談。会員組合青年部を 代表し、茨城研醸会の笹目信次郎会長、笠間焼協同組合青年部の高野利明部長が両青年部の部員らの取扱商品、作品 などを紹介した。



【交流会司会:武井会長(コンクリート)】


【挨拶:齊藤会長】

 

 一方、懇談会に先立ち開催した県中小企業団体中央会との共催による「組合青年部育成支援交流会」では、 県コンクリート製品協同組合青年部会の武井厚会長が司会・座長を務め、会員間の情報共有を図った。
 同交流会は、組合青年部の相互理解、連携強化を図ることが目的。
 出席した11会員青年部等が、最大7分間で組合青年部の活動や業界の魅力などをアピールした。



【県鉄筋業(協)青年部会】


【県中古自販(商工)青年部会】


【県農機具商業(協)わかば部会】


【県コンクリート製品(協)青年部会】


【県電気工事業(工業)青年部会】


【県ホテル旅館生活衛生(同)青年部】


【日製水戸工業(協)青年部】


【県板金(工業)青年部】


【茨城研醸会】


【県塗装(工業)青年部】


【個人会員:伊藤石材】


【オブザーバー:経協青年経営研究会】


【オブザーバー:商工会議所青年部連合会】


【オブザーバー:商工会青年部連合会】

 

 3年ぶりの開催となった交流会では、本会初の試みとして1組合青年部に、1票の投票権を与え、 最優秀賞に「県ホテル旅館生活衛生同業組合青年部(発表/森嶋信幸直前部長=ホテルアークビジ ネス、多田郷監事=伝正寺温泉桜井館)」を選出。同青年部には、橋本県知事から記念品が贈呈された。



【交流会会場】


【最優秀賞:県ホテル旅館青年部】






栃木県青年経営者中央会 創立40周年記念式典
平成26年11月14日 栃木県宇都宮市「ホテルニューイタヤ」
 

 栃木県青年経営者中央会(小林誠会長)の創立40周年を祝う記念式典と祝賀会がこのほど、宇都宮市内で開かれ、来賓や青年部関係者ら約60人が出席し同青年経営者中央会と会員青年部の発展を誓い合った。なお、本県からは齊藤佳昭会長、事務局の2人が出席。



【小林会長(栃木県)】


【記念式典】

 

  同青年経営者中央会は、1974年3月の設立以来、栃木県内の組合青年部の活性化および青年経営者等の育成に取り組み、県内産業の振興・発展に重要な役割を果たしてきた。
 小林会長は式典に先立ち、これまでの組合青年部活動に対する支援と協力に感謝するとともに「諸先輩方が築き上げた歴史と伝統を次の世代に引き継げるよう、自らの資質向上を図るとともに、会員間の結束をより強固なものとしていきたい」とあいさつ。
 続いて来賓の馬場竹次郎栃木県副知事、瓦井利宗栃木県中小企業団体中央会長、伊藤勤公益財団法人栃木県産業振興センター理事長らが祝辞を述べた。



【中央会会長表彰】


【青年経営者中央会会長表彰】

 

  また、同青年経営者中央会の発展、事業活動に尽力した功績を称え、第12代から第15代会長の4人に対して県中央会会長表彰が、同じく宇都宮畜産食肉事業協同組合栃木県食肉三水会、栃木県醸友会の2組合青年部に対して同青年経営者中央会会長表彰が授与された。



【講師:卯木取締役社長】


【記念講演会】

 

  その後の記念講演では、栃木県をモチーフにした企画出版会社「随想舎」の卯木伸男取締役社長が「出版業界から見た栃木県の40年史〜偉人たちの足跡を交えて〜」と題して講演した。
 卯木氏は講演の中で「栃木県は、よく影が薄い県とか文化不毛の地と言われるが、県内にある自然や文物は世界に誇れるものが多数存在している。そもそも歴史がない土地などはひとつもなく、石ころひとつにも語られる民話がある」と前置き。その上で郷土愛を育むには、まず、自分の郷土の歴史を知り、学ぶことが重要であると説き「私は本というカテゴリーの中で、これからも『栃木の魅力』を発信していくので、皆さんも、それぞれのフィールドで業界や企業の情報を発信し、経営向上に繋げて欲しい」とアドバイス。



【乾杯発声:藤生専務理事(栃木県)】


【祝賀会】

 

  祝賀会は、藤生明男栃木県中小企業団体中央会専務理事の乾杯で開宴。
 佐藤康全国中小企業青年中央会長、山下圭三関東甲信越静ブロック中小企業青年中央会らが祝辞を述べ、青年部員や来賓らは、和やかに節目の年を祝った。



【佐藤会長(全国青年中央会)】


【山下会長(関ブロ青年中央会)】






建設フェスタ実行委員会 建設フェスタ2014
平成26年11月9日 ひたちなか市「笠松運動公園 屋内水泳プール西側 特設会場」
 

 県民の暮らしや経済活動に必要不可欠な社会資本整備の重要性と建設産業の魅力を次世代の子どもたちとその保護者にPRする「建設フェスタ2014」がこのほど、ひたちなか市の特設会場で開かれた。


 

  今回で21回目となる同フェスタは、県や国土交通省、建設関係37団体が主催。
 うち、中小企業組合関係は、県木材協同組合連合会、県電気工事業工業組合、県コンクリート製品協同組合、県建設業協同組合、県生コンクリート工業組合、県建設解体業協同組合の6組合に、県木材青壮年協会、県電気工事業工業組合青年部会の2組合青年部を加えた8組合(順不同)。  



【県電気工事業工業組合青年部会@】


【県電気工事業工業組合青年部会A】


【県木材青壮年協会@】


【県木材青壮年協会A】

 

  会場内には、各団体のブースが設けられ、ショベルカーやホイールローダなどの建設現場で使われる建設機械や高所作業者の体験乗車、親子競演丸太切り競争、椅子作りなどの木工工作や測量体験など、大勢の家族連れが体験型のイベントやゲームを楽しんだ。


 

  フェスタの締めくくりは、4歳児から小学6年生までを対象としたミニ上棟式。
 まき餅などが振る舞われると、子どもたちは大声を出し、所狭しと会場を走り回った。







関東甲信越静ブロック中小企業青年中央会 第2回代表者会議
平成26年11月7日 神奈川県横浜市「日本メモリアルパーク」
 

 関東甲信越静ブロック中小企業青年中央会(以下「関ブロ」)の第2回代表者会議が、幹事県である神奈川県横浜市内で開かれ、本県から齊藤佳昭会長、荒井隆一副会長、事務局の3名が、1都10県の青年中央会(協議会)から70名を超える若手経営者・後継者及び各都県の事務局担当者が参加した。 



【主催者挨拶:山下会長(神奈川)】


【代表者会議】

 

 代表者会議は、関ブロの山下圭三会長(神奈川県・会長)を議長に、@平成28年度全国中小企業青年中央会(以下「全青中」という)の総会もしくは講習会開催候補地について(説明:齊藤会長/茨城)、A関ブロホームページのリニューアルについて(説明:戸島副会長/東京)、B全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部との連携事業について(説明:小林会長/栃木)、C次期全青中役員の選出について、Dブロック長の東北、北海道ブロック交流会への出席について、Eその他の各議案決定に際し、各都県の代表者が活発に意見を交わした。  



【議長:山下会長(神奈川)】


【説明:齊藤会長(茨城)】


【説明:戸島副会長(東京)】


【説明:小林会長(栃木)】

 

 なお、@議案については、齊藤会長が平成28年度、創立40周年を迎える本県青年中央会が、全青中の講習会ではなく総会の開催県として立候補するに至った経緯や理由などを改めて説明するとともに、1都9県の代表者に理解と協力を求めた。


 

  また、代表者会議に先立ち「東京湾アクアラインの裏側見学会」が開かれ、公益財団法人川崎市消防防災指導公社担当者の案内のもと、東京湾の海面下に造られた「トンネル緊急避難通路」や海底トンネル内での火災に備えた「防災システム」など、普段目にすることができない最先端の防災設備などを見学した。


 

  交流懇親会は、代表者会議会場の「日本丸メモリアルパーク 訓練センター」から徒歩で移動し、日本丸をはじめ、みなとみらいを一望できる横浜ランドマークタワー70階で盛大に開催され、参加者は各都県の現況、活性化等について意見を交換した。







笠間焼フェア実行委員会「陶とくらし。笠間焼フェア2014」
平成26年11月1日〜3日 笠間市「笠間工芸の丘」

 

 笠間焼フェア実行委員会の「陶と暮らし。笠間焼フェア2014」がこのほど笠間市内で開かれ、笠間市、笠間観光協会、笠間焼協同組合(川野輪和康理事長)が後援、同組合青年部(高野利明部長)などが協力した。
 同フェアは、1999年10月「多彩な個展のあり方」と「笠間焼の現在(いま)」をテーマに、笠間焼の持つ芸術性や技術を追求した新作の展示販売イベントとしてスタート。
 3年ほど前から開催月を11月に、併せて大量生産では味わうことの出来ない笠間焼作家一人一人の手造り作品を生活の中に取り入れ、多くの方々に、より豊かな生活を送って欲しいとの願いを込め、テーマを「陶と暮らし。」に変更した。 


 

 会場には、作家86人のテントや飲食・物産品などのブースが軒を連ね、フェア初となる「陶くらCafe」もオープン。
 Cafeには作家全員のカップが展示された。来店者はその中から好きなカップを選んで、コーヒーを飲み、気に入ったカップは会場内の各店舗で購入することも出来た。  


 

 また、作家の器に料理を盛った写真の展示・販売が行われ、笠間焼作家の日々『陶をつくる″』という生活の中で生まれ、かつ、厳選された一品一品を来場者に【見て】・【触って】・【試してもらう】ための仕組みを用意。
 日常生活の中で『陶をつかう″』ということを来場者に身近に感じてもらうことで、同フェアのテーマ『陶と暮らし。』を見事に表現した。
 3日間の開催となった同フェアには連日、若いカップルから親子連れなどの幅広い世代が訪れ、大いに賑わいをみせた。







県職業能力開発協会、県技能士会連合会「いばらきものづくりフェア2014」等
平成26年11月1日〜2日 水戸市「県職業人材育成センター」

 

 県職業能力開発協会、県技能士会連合会はこのほど、水戸市水府町で「いばらきものづくりフェア2014」並びに「第34回技能祭」を開き、県、水戸市、県中小企業団体中央会などが後援した。
 同イベントは、広く県民に建築、大工、フラワー装飾、洋裁など生活に関わる様々な技能への理解を求めるとともに、日頃触れ合うことが出来ない匠の技に触れていただくことを目的に、毎年開催されている。


 

 今回は、県内から20団体が出展し、そこに所属する『技能士』らが数々の作品の展示・即売、製作体験などを通じて匠の技を披露した。
 販売コーナーでは、畳のコースター、木製小物が人気を集めた。また、体験コーナーでは、来場者が職人の指導を受けながら銅板の表札打出し、鉄筋の組立作業、ストラップ製作・塗装やフラワーアレンジ、サンドブラスト体験に挑戦した。


 

 また、初の同時開催となった「キッズマイスター〜お仕事体験〜」では、技能士がお花屋さん、美容師さんなど8職種のお仕事体験で、小学4〜6年生を対象に働くことの楽しさ、ものづくりの面白さを伝えた。


 

 『技能士』とは、働く人達の様々な技能や知識を国が公証する「技能検定試験」の合格者に付与される称号で、検定職種は、130以上の多様な分野に及ぶ。
 会場には、板金、鉄筋、塗装などの中小企業組合および同組合青年部の組合員、部員らの姿も見られ、技術・技能とともに業界の魅力をアピールした。







笠間焼協同組合青年部 制作発表会
平成26年10月16日〜26日 「笠間工芸の丘クラフトギャラリー」

 

 笠間焼協同組合青年部(高野利明部長・ティーフォー代表取締役)の初の単独企画「青年部制作発表会」が 今月16日から26日にかけて、笠間市の「笠間工芸の丘クラフトギャラリーU」で開かれている。
 同青年部は昨年9月、次世代を担う笠間焼若手作家が、新たな笠間焼の魅力を市内外に発信し、地域活性化 の一助に資することを目的に設立。


 

 制作発表会には、笠間焼最大の特徴と言われる江戸時代からの伝統を受け継ぎつつも、青年部員28人全員 の個性あふれる色鮮やかな陶器が展示されている。
 また、作品脇には各部員の顔写真付のプロフィールが掲示され、参観者に作品を楽しんでもらうだけでなく、 作り手の作風の原点に触れるための工夫などが施されている。


 

 同青年部は本年度、笠間観光協会、親組合が主催した焼き物と食を楽しむ「笠間浪漫」への出展や青年部 フェイスブック(https://www.facebook.com/kasamayaki.seinen)を活用しての業界・地域のPR活動に力 を注いでおり、年内には組合青年部のホームページを開設予定にある。







平成26年度第1回レクリェーション大会
平成26年10月9日 水戸市「浅見カントリー倶楽部」


【海野理事/県鉄筋業青年部】


【齊藤会長/青中】

 

 本会の2014年度第1回レクリェーション大会(OBとの親睦ゴルフ)をこのほど、水戸市内で開き、 現役会員11人、OB6人の総勢17人が参加した。
 県鉄筋業協同組合青年部会の海野理事による競技説明、齊藤佳昭会長の挨拶に引き続き、競技に移行。 晴天の中、参加者は、真剣なうちにも和気あいあいとプレーし、全員が無事ホールアウトした。



【開会式】


【記念写真】

 

 終了後、開会式に引き続き県鉄筋業協同組合青年部会の海野理事の進行により、表彰式を兼ねた懇親会を行い、 OBとの親睦を深めた。



【海野理事/県鉄筋業青年部】


【表彰式】

 

 競技結果は、次のとおり(敬称略)。


<優 勝>
OB/青年中央会第5代会長
県電気工事業工業組合
生井 正美

<準優勝>
OB/青年中央会第12代会長
県塗装工業組合
鈴木 博巳

<3位>
青年中央会理事
日運茨城事業協同組合青年部 部長
湯浅  昇

 

〔ドラコン〕
◆ 高橋 克彰(県コンクリート製品協同組合青年部会)
◆ 小川 和久(県木材青壮年協会)
◆ 高橋 克彰(県コンクリート製品協同組合青年部会)
◆ 秋山 信夫(県中古自動車販売商工組合)  OB/青年中央会第 9代会長

〔ニアピン〕
◆ 斉藤 光一(県塗装工業組合青年部)
◆ 梅山 智広(県板金工業組合青年部)
◆ 吉久保千春(県酒類工業組合)       OB/青年中央会第10代会長
◆ 鈴木 博巳(県塗装工業組合)       OB/青年中央会第12代会長


<ベスグロ>
OB/青年中央会第12代会長
県塗装工業組合
鈴木 博巳
GROSS  83





県中小企業青年中央会 第3回正副会長会議
平成26年10月6日 水戸市「茨城県産業会館」


【正副会長会議】


【齊藤会長挨拶】

 

 2014年度第3回正副会長会議を水戸市桜川の県産業会館で開き、三役ならびに事務局を合わせた8名が出席した。

 齊藤会長を議長に、今年で19回を数える橋本昌県知事との懇談会の役割、運営方法などを中心に協議。同懇談会を 11月21日(金)、ひたちなか市「春日ホテル」で開催することを決定した。
 また、同日開催の研修会では、組合青年部活動と業界PRをテーマとするプレゼンテーション大会を開き、会初の試み としてベストプレゼンターを選出、懇談会で表彰することや次回役員会を12月10日に開催することを決めたほか、 会の運営上の課題、改善点などについて意見を交換した。

 さらに、県が定める「いばらき教育月間(11月)」における取り組みとして昨年度、サッカー元日本代表の鈴木隆行 選手ら水戸ホーリーホック所属のトップ選手やコーチの協力により実現した「親子ふれあいサッカー教室」を、本年度は 11月30日に開催することを決定。
 詳細は確定次第、当会ホームページで公表予定。







全国中小企業青年中央会 平成26年度組合青年部全国講習会
平成26年10月4日〜5日 福井県あわら市「まつや千千」
 

 全国中小企業団体中央会(鶴田欣也会長、以下「全国中央会」)、全国中小企業青年中央会(佐藤康会長、 以下「全青中」)の共催による「全国青年部全国講習会」がこのほど、福井県あわら市内のホテルで開かれた。 本県から齊藤佳昭会長、事務局の2人が、全国から約200人余りの中小企業組合等に所属する若手経営者 並びに後継者らが参加した。
 本講習会は、組合青年部員など中小企業組合に所属する若手経営者や中小企業団体の指導員等を対象に、 今後の組合活動の方向、企業経営のあり方等について研修を行い、組合青年部等の更なる飛躍の礎とすることを 目的に、毎年、ブロック単位の持ち回りで開かれている。



【鶴田会長挨拶(全国中央会)】


【佐藤会長挨拶(全青中)】

 

 福井県中小企業団体青年中央会(坂下彰会長、以下「福井青中」)が主管を務めた今回は、全国中央会の鶴田会長、 全青中の佐藤会長の挨拶に続き、発創デザイン研究室の富永良史代表が「全国アウ・シル・ツナガル交流会」をテーマ に、ファシリテーター(進行、促進役)を務めた。



【富永講師】


【講演会】

 

 交流会では、参加者3人ひと組となって、富永氏から出されたキーワードをもとに7つのブロックに色分けされた 「交流カード」の交換と自己紹介が行われた。カードには、都道府県名、組合名、企業名、氏名のみが記載されており、 参加者は肩書きを除いた自分をどのように表現すれば良いかなどを考えつつ、組合せを変えてこれを何度か繰り返す。 時間の経過とともに会場内の雰囲気が変わり、参加者は、自然と県やブロックを超えての人と人とのつながりが出来て いることなどを実感した。



【佐藤会長挨拶(全青中)】


【委員会報告(全青中副会長)】

 

 また、講習会に先立ち、今後の代表者会議のテーマや全青中の運営方針などに反映することを目的に、全国代表者 会議が開かれた。
 全青中副会長の谷典芳氏(愛知県)、谷岡昌宏氏(大阪府)、山口伸延氏(千葉県)が、それぞれ@代表者会議・ AUBA・B規約、会則の3つの委員会での取り組み状況を、福井青中の坂下会長から同県の活動報告などが行われた 後、全国の代表者らが5〜6人のグループに分かれ「全青中に期待すること」をテーマに討議。



【坂下会長(福井県)】


【代表者会議】


【オープニングセレモニー】


【懇親会】

 

 その後の交流会は、福井県立福井農林高等学校の躍動感と迫力ある和太鼓の演奏で開宴。お互いの顔、名前が 一致するようゼッケンを張るなど福井スタイルで、全国各地の若手経営者・後継者が交流を深めた。


 

  翌日のエクスカーションは、福井青中が会員内外へ向けた組合青年部及び所属企業の活動PRの一環として 開催する「第7回ふくい青年中央会まつり」を見学。
 会場内には、各組合青年部が「職場体験」をテーマにブースを出展。来場者の参加型、中小企業の技術力披露 の場であることにこだわり、飲食物販の出展は原則禁止。会場設営のほとんどを組合青年部で行い、講習会翌日 にもかかわらず当日は、早朝5時前から青年部員らで準備に取り掛かった。
 来場者は、建設機械体験搭乗や丸太切りなど、業種・業界の特徴を活かした体験などを楽しんだ。







関東甲信越静ブロック中小企業青年中央会 メールマガジン
平成26年10月1日配信予定

 関東甲信越静ブロック中小企業青年中央会では、各青年中央会の特色を内外にPRするとともに、利用者相互の情報交換・交流を目的に、1都10県の持ち回りでメールマガジンを配信しています。
本県は、10月が当番県となっており、今回は、5名の本会役員にご寄稿いただき、去る9月29日に幹事県である神奈川県に原稿を送付しましたので、その内容をご紹介させていただきます。
なお、本メールの配信予定は、10月1日(水)となっていますが、毎月、他都県の青年部の活動状況等、有益な情報がたくさん配信されていますので、是非、会員の皆様にも、メルマガのご登録をお願い申し上げます。


<関東甲信越静ブロック中小企業青年中央会のメルマガ登録は下記アドレスまで>

http://kanbro.net/mail-magazine.html



 茨城県中小企業青年中央会 理事 梅山 智広

 茨城県板金工業組合青年部 部長

 株式会社梅山工業 代表取締役



 初めまして。私は茨城県板金工業組合青年部の部長を務めます、梅山と申します。
 私ども青年部は20才から45才までの部員にて構成されており、現在24名にて活動を行っています。活動の中心は、 次世代の職人や経営者を育成する為の研修事業や部員同士のコミュニケーション図るための懇親会。また、私ども 板金業界の関東甲信越ブロック協議会の行事への参加や、全国組織である一般社団法人日本建築板金協会青年部主催 の事業への参加など、単県のみならず、全国的な交流を行っています。

 さて皆様は『板金業者』と聞いて連想するのは車の板金では無いでしょうか?確かにインターネットなどで『板金』 で検索をすると車の板金ばかり出てきます。でも、私達は車の板金ではなく、住宅や工場・公共施設など建築物の屋根 ・外壁等の工事を行っています。
 例えば学校の体育館の屋根とか、ショッピングセンターの屋根とか、はたまた寺社仏閣の屋根とか・・・皆様の生活 の身近なところで『建築板金』には使われています。

 さて、そんな全国の板金業界青年部の仲間が来年、茨城のつくばの地に集結します。全国大会では『次世代研究会』 として、経営のみならず危機管理や営業手法など、多方面の勉強をする寺子屋を開催する事になりました。
 これを機に更に青年部組織の結束を強固なものとするとともに、親組合も含めた業界全体の活性化に繋がれば良い なと思っております。

 それと最後にお願いがあります。茨城以外にも板金組合青年部は45都道府県にあります。もし青年中央会に入って いない同業種青年部がありましたら、是非とも青年中央会の良さを知って頂き、入会して頂けるようお声がけをして 下さい、私も微力ながらお手伝いしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。







 茨城県中小企業青年中央会 理事 小川 和久

 茨城県木材青壮年協会 会長

 有限会社オガワ 専務取締役



 私ども茨城県木材青壮年協会は、木材、合板、新建材などさまざまな素材の分野で生産から販売に至るまでの 幅広い会員20名で活動しています。

 メンバー各人が自分のもつ力を発揮できる場をみつけ、講演会・討論会・勉強会・見学会・各種イベントなど に積極的に参加し、“人脈づくり”“情報網づくり”を通じて自己成長を目指しています。

 ここで茨城県の森林の現状をお話ししたいと思います。県北部は、八溝山系から多賀山系にかけて森林地帯が 広がり、林業が盛んな地域です。この地域は、戦後、スギ・ヒノキを中心として積極的に造林が進められた結果、 人口林率が高い森林となっています。
 県南西部には平地林が広がり、かつては農用林として落葉採取や農業用資材等の供給の面から重要な役割を果 たしてきましたが、近年は身近なみどりや癒しの空間としての整備が求められています。
 木材価格の低迷、林業採算性の悪化、林業従事者の減少・高齢化などにより林業生産活動を通じた森林整備が 進まなくなってきていることから、間伐などの手入れが遅れている森林が増加しています。

 こうした諸問題を打破すべく、木材界の全国的な組織と地区での活動をより一層深めていきたいと思っております。







 茨城県中小企業青年中央会 理事 野口 峰昭

 茨城県再生資源事業協同組合青年部 部長

 有限会社板東軽金属 代表取締役



 私ども茨城県再生資源事業協同組合青年部は、平成20年に設立いたしました。その後、情報交換、研修、懇親事業  のほか、県外や上部団体青年部との交流事業を行い、本年度より茨城県中小企業青年中央会に加入いたしました。

 我々の再生資源業界は、鉄、非鉄、古紙、古繊維、使用済み自動車など再生資源物の回収、処理及び販売を行って います。
 当業界は景気の動向と連動しており、例えば工場の仕事が減れば鉄くずの量も減ります。小売店でモノが売れなけれ ば段ボールの量も減ります。現在も資源物の発生量は低調であり、景気は本格的に回復していないと実感しております。

 ご案内の通り、ごみ問題、環境問題は地球的規模での課題であります。我々業界では、商売を通じて、リサイクルの 促進に努め、循環型社会の形成に向けて微力ながら貢献しているところです。

 今後は、青年中央会加入青年部及び傘下事業所様との異業種交流を深めさせていただき、青年部メンバーのスキルアップ とネットワーク構築を図っていきたいと思いますので、当業界、当青年部へのご理解とご指導ご協力をよろしくお願いいたします。







 茨城県中小企業青年中央会 理事 高野 利明

 茨城県笠間焼協同組合青年部 部長

 株式会社ティーフォー 代表取締役



 私共、笠間焼協同組合青年部は、昨年9月に発足したばかりの新しい青年部です。
 親組合や茨城県中小企業青年中央会の指導のもと、約1年がかりで準備を進め発足することができました。現在、 会員29名で、活動をしております。
 我々の業界は、陶芸家個人個人での作業が多く、情報の共有がむずかしい面などがあるため、世代の近い、仲間 で青年部を通して、情報交換や技術交流などを行い、笠間焼の発展と流通の開拓ができればと思い発足しました。

 当青年部では大きく分けて、3つの委員会を作り、活動しています。

 @広報委員会
 ホームページやフェイスブックを使い、会員情報や展示会の情報を随時更新したり、企画展などの案内を新聞等の メディアに取り上げてもらえるよう働きかけています。

 A企画委員会
 笠間のひまつりや、笠間浪漫などのイベントでの企画展の開催、展示会等へのブース出展などを行っています。

 B研修委員会
 講師を呼んでの講演会の開催や技術研修、他産地との交流、他業種交流などの企画運営をしています。

 このように、3つの委員会に別れ、会員が必ずどこかの委員会に所属することによって、会員同士の交流が図れる よう、努めています。

 昨年は、青年部のフェイスブックページの開設を始め、笠間浪漫や笠間のひまつりでの企画展に加え、水戸の梅まつり へのイベントなどにも出店しました。

 本年度は、ホームページの開設、笠間の家でのワークショップ笠間浪漫での企画展、全会員参加による笠間工芸の丘 での企画展を開催する予定です。
 これから、オリンピックなど、日本経済が上向きになるなか、なんとか取り残されることなく、販路拡大や海外輸出 などを視野にいれ活動をしていきたいと思います。
 どうぞ、食卓に笠間焼が1つはある生活をひとりでも多くの人がしてくれたら幸いです。







 茨城県中小企業青年中央会 理事 斉藤 光一

 茨城県塗装工業組合青年部 部長

 株式会社斉藤塗装店 代表取締役



 私ども茨城県塗装工業組合青年部は、例年、県内各所の橋梁調査(劣化調査)や、落書消し、技能検定の手伝い、 技能祭への参加、各種勉強会等を行っています。
 今年度も、それらの活動を中心に行っていきたいと考えていますが、中でも各団体と協力しながら、一緒に 町の美観や通学路の落書きを消すことは、治安の維持、地域の安全にも繋がるため、物騒な事件が多い中、積極 的に取り組んでいきたいと考えています。
 また、前年度から茨城県教育庁 生涯学習課 様 と協力し地元の小中学生たちと一緒に落書き消しを青年部 として行っており、本年度も予定しています。
 さらに、来年度は、(一般社団法人)日本塗装工業会主催の全国技能大会が、県都水戸の地で開催することが 決定しています。
 この大会は2年に1度、各都道府県の持ち回りで開催され、次回で24回目を数える歴史ある大会です。 茨城県での開催は初となりますが、過去の大会で本県は優勝、入賞者を多く出しており、茨城大会においても 諸先輩方に恥じない成績をおさめることが出来ればと思っています。
 現在、大会の開催、準備は我々青年部が中心となって進めています。全国から選手、関係者、本部団体など 数百人を迎えるため、茨城大会を成功させるためには、青年部や関係者が協力し合い大会のみならず茨城県の 観光や、料理等、満足していただけるような設営を行うことが大事だと思っています。
 大会では、刷毛塗り、ローラー塗り、木目塗装塗り、ローラー厚付け防水塗り、色合わせ(調色)等の課題が 与えられ、それらを競って順位を決定します。
 選手は2日間にわたり課題を仕上げ、最初は素地(施工前)の状態で決められた仕上げに適した下地処理を行い ます。どの仕事にも共通することですが最初が肝心で、下地が綺麗でないと仕上がりにも影響がでます。
 また、特殊ローラー塗装にての木目塗装は、近年、木材が希少であったりする理由でプリントの木目調、塗装に よる木目調が建築現場で施工されることが多い中で、いかに本物に近く塗装できるかが評価の基準となります。
 一番の注目は何と言っても【自由課題】になります。選手各自が決められたテーマにそって自由に壁材を 想像し形にしていきます。
 繊細な模様から斬新な色調など、様々で観客の目を引くものが多く、一見の価値ありです。
 この【自由課題】で商品化が期待できそうな塗装があれば今後、住宅、オフィスといった場面で施工される ことも期待されています。
 この大会を通じてより多くの方に塗装という仕事を知っていただくと同時に、我々塗装業界の各県の選手、 関係者と切磋琢磨しながら全国的な親睦を深めることができる大会にしたいと思っています。
 茨城大会の開催は10月を予定しています。一般来場者からも投票を行い、順位を決めていくことになって いますので、是非会場まで足をお運びいただきますよう、お願い申し上げます。






県塗装工業組合青年部 家庭教育研修会
平成26年9月10日 水戸市「茨城県職業人材育成センター」


【研修会】


【矢口講師】

 

  県塗装工業組合青年部(斉藤光一部長・斉藤塗装店代表取締役)はこのほど、水戸市内で研修会を開き、 県家庭教育推進員の矢口みどり氏が「一緒に見直そう 自分の生活 子どもの未来」と題して講演した。

 近年、少子高齢化に伴う労働力不足などの社会変化に対応するため、経営者、労働者を問わず、自らの 働き方や暮らし方に対する意識改革と実践が強く求められている。
 そのような中にあって本研修会は「働き盛り」と「子育て盛り」の時期が同時進行中にある同組合 青年部員らの職場環境整備を目的に、県の企業連携による教育力向上推進事業を活用して開かれた。

 矢口氏は講演の中で、コミュニケーションが未熟な子どもたちが人格形成期に、あるべき方法で コミュニケーションの訓練を行わなかった結果、大人になってからの社交性、適応能力の欠如などに 繋がることが危惧されていると指摘。
 また、スマートフォンや携帯の無料アプリケーション「LINE」が、子どもたちの生活に浸透するにつれ、 新たにグループトークなどの「既読スルー」をきっかけとした「LINEいじめ」が子供たちの間で増えている ことを紹介した。
 さらに、この既読スルーがこわくて24時間スマートフォンを手放せない子どもが増え、健康を害したり、 成績が落ちるなどの例が多発しているとことに警鐘を鳴らした。
 一方「携帯などを通じた間接的コミュニケーションであるLINEいじめの構造は、正直、これまでと何も 変わらない」と説明。
 その上で矢口氏は「いじめの予防は、日ごろの人間関係や生活習慣を見直すとともに、子どもたちと直接 顔をあわせて会話をし、態度でお互いの気持ちを示し合うことが大切です。家庭の教育力の低下が指摘される中、 PTAや学校、企業、行政など地域で子育て支援に関わるすべての方々が連携し、きめ細かな家庭教育支援が 実現できるよう協力をお願いしたい」と呼び掛けた。







茨城・千葉・群馬・栃木 青年中央会交流会
平成26年9月5日〜6日 栃木県日光市湯西川「彩り湯かしき 花と華」
 

 本県・栃木県・千葉県・群馬県の中小企業青年中央会の交流会がこのほど、栃木県日光市で開かれ、4県の 中小企業組合青年部員ら約50人が親交を深めた。本県からは齊藤佳昭会長のほか12人が参加。
 同交流会は、近県青年中央会の県域を越えた出会いと気付きの場を設け、会員相互の自己研鑽と資質の向上、 各県青年中央会の結束力の強化を目的に、毎年、持ち回りで開催されている。



【挨拶:小林会長(栃木県)】


【視察①:平家の里】

 

 栃木県が幹事を務めた今回は、小林誠会長(栃木県)の挨拶の後、平家落人の伝説の地、湯西川温泉内に、 当時の生活様式を後世に残そうと、旧栗山村(現日光市)の茅葺屋根の民家を移築し再現された民族村「平家の里」 を見学。
 平家が源平の戦に敗れてからちょうど800年目にあたる1985年に建てられたという施設内の建物は、 それぞれが展示館になっており、平安時代にタイムスリップしたような雰囲気の中で、参加者は平家落人が身を 隠すために工夫した風習、生活の智恵などに触れた。



【視察②:日程説明等】


【視察③:施設内の見学】


【講師:山城氏】


【講習会】

 

 続いて会場を市内のホテルに移し、同施設の運営・管理を行う平家の里湯西川温泉協同組合並びに湯西川温泉 旅館組合の山城晃一理事長が「湯西川温泉の現状と課題〜活性化に向けての取り組み事例を交えて〜」と題して 講演した。
 山城氏は「湯西川温泉郷では四季折々に訪れる観光客に楽しんでいただけるようなユニークなイベントを考案し、 それを組合員のみならず、その家族及び従業員全員参加のもとに作り上げている」これが他の温泉地にはない湯西川 の特徴の一つであると紹介。
 一方、震災以降、観光客が減少傾向にあることや組合員の高齢化などの業界の直面している問題を直視すると、 ともすれば、一過性で終わってしまうことも危惧されるイベントの開催に過度に頼ることの危険性を指摘した。
 その上で「地域や企業の魅力を高めるために、最も必要なことは、経営者自らの魅力を高めることだ」と強調した。
 また、山城氏は自身の経験を振り返り「年齢に関係なく異業種交流、県域を越えた交流は、個人の力量、魅力など を高めることができる絶好の場であるので、本日は、大いに親睦を深めて欲しい」とアドバイスを送った。



【乾杯:山口代表幹事(千葉県)】


【参加者紹介:茨城】


【参加者紹介:千葉】


【参加者紹介:群馬】


【参加者紹介:栃木】


【中締め:齊藤会長(茨城)】

 

 その後の懇親会では、山口真延代表幹事(千葉県)の乾杯発声で和やかに歓談に入った。 中盤には4県代表者の挨拶に続き、壇上での参加者紹介や各県青年中央会及び組合青年部の活動などが報告された。
 盛会のうちに、齊藤佳昭会長(茨城)の中締めで幕を下ろした。







県中小企業青年中央会 橋本昌県知事表敬訪問
平成26年8月1日 水戸市「茨城県庁」
 

 本会はこのほど、昨年度の事業報告と本年度活動を本格的にスタートさせるに当たり、茨城県庁舎に橋本昌 知事を表敬訪問した。


 

 本会から、齊藤佳昭会長(県塗装工業組合青年部)、高橋克彰直前会長(県コンクリート製品協同組合青年部会)、 荒井隆一副会長(県板金工業組合青年部)、呼子洋伸副会長(県鉄筋業協同組合青年部会)、多田郷副会長(県ホテル 旅館生活衛生同業組合青年部)、笹目信次郎副会長(茨城研醸会)、文道貴徳副会長(県電気工事業工業組合青年部会) が出席。


 

 橋本知事は、出席者一人一人に声を掛けながら、業界、組合青年部を取り巻く環境などを確認。
 その上で「原材料価格、燃料コストの高騰や人材不足など経営者を取り巻く環境は厳しい状況にあるが、 業界や県の活性化のためには、若い皆さんの力が不可化。今後の活躍を大いに期待している」と話し、 出席者は、県勢発展に向け、組合青年部一丸となって取り組むことを誓った。







第2回正副会長会議および第3回役員会
平成26年7月28日 水戸市「県産業会館」


【役員会】


【齊藤会長挨拶】

 

 本会の本度年度第2回正副会長会議および第3回役員会を、このほど水戸市「県産業会館」で開いた。

 役員会は齊藤会長を議長に、@レクリェーション大会(OBとのゴルフコンペ)を9月下旬から10月 中旬に開催、A関東甲信越静ブロックの青年中央会が輪番で配信している「関ブロメールマガジン」への 寄稿担当者、B11月開催予定の橋本昌県知事との懇談会や組合青年部研修会の運営方法とその開催場所 などを決定した。

  また、関東甲信越静ブロック青年中央会の会員の中から選任が予定される平成28年度全国中小企業 青年中央会の通常総会または講習会の開催地として、本会が正式に立候補することを満場一致で可決した。



【県担当者】


【施策説明】

 

 役員会終了後には、県教育庁担当者から、本年度県が取り組む職場見学・体験などの児童受入れ可能な企業を データベース化する「企業等による学校支援ハンドブック」および「企業等との連携による教育支援ウェブサイト」 についての説明があり、親組合と連携しながら各組合青年部が積極的に協力することを確認した。


  第3回役員会議事録






茨城県石油業協同組合青年部 総会及び研修会
平成26年7月18日 土浦市真鍋「(株)宇田川コーポレーション本社」


【通常総会】


【田山部長】

 

 県石油業協同組合青年部(田山一暁部長・タヤマ代表取締役)の平成26年度通常総会および研修会がこのほど、 土浦市内で開かれた。

 田山部長は総会に先立ち「2005年から活動を中止していた組合青年部活動を再開し、4年目を迎えることができた。 今後は、青年部活動が部員以外の方々にも知ってもらえるような活動にも積極的に取り組んでいきたい」とあいさつ。

 総会では、昨年度事業報告・収支決算を承認、本年度の事業計画・収支予算などを決定した。


【平田氏】


【研修会】

 

 続く中央会助成事業を活用して開いた研修会では、SS商人大学の平田功一代表が「SS(サービスステーション) の油外収益の向上」をテーマに講演した。

 石油販売業者を取り巻く環境は、低燃費車の普及、若者のクルマ離れによる需要の減少、セルフ式スタンドなどの 増加により収益の確保が難しい状況に置かれている。
 加えて、11年2月施行の改正消防法で、昨年1月末を期限とする地下埋蔵タンクの漏えい防止対策が義務化された ことにより、多額の費用負担ができず、ガソリンスタンドを閉鎖する事業者も少なくはない。

 そのような中、親組合では10年ほど前から、毎年11月から12月末までの期間を「油外収益拡大月間」と定め、 のぼり旗やチラシを作成し、組合員事業所の「安全点検」「オイル・タイヤ交換」などのサービスをピーアールする ことで、集客・販売支援に取り組んできた。この企画を本年度、初めて青年部が担当することになった。

 平田氏は研修会で、ガソリンスタンドが置かれている厳しい現況を説明した上で、油外収益の上がる仕組みづくりの 必要性について力説。
 また「収益向上のカギは、押し売りではなく、事業所の提供するサービスがいかに安全・安心であるかをお客様に ご理解いただき、信頼を得られるかにある」と強調した。



【研修会】


【青年部員】

 

 研修会終了後、青年部員は、平田氏の助言を踏まえ、油外収益拡大を図るための活発な議論を交した。







日運茨城事業協同組合青年部 京都府トラック事業青年協議会との交流会
平成26年7月11日 京都府京都市東山区祇園町「汁る椀 豆寅 祇園店」


【名刺交換】


【交流会】

 

  日運茨城事業協同組合青年部(湯浅昇部長)はこのほど、京都市内を訪れ、京都府トラック事業青年協議会 (宮本昌季会長)との交流会を開いた。

  昨今の運送業界を取り巻く環境は、景気の回復基調に伴い、製造業を中心とした生産活動の活発化や、消費税 を見越した駆け込み需要により、低迷していた国内貨物輸送量が増加傾向で推移するなど改善の兆しが見られている。
 しかし、その一方で、円安に伴う燃料価格の高騰や、操縦士不足の顕在化と人件費の上昇など構造的な高コスト化 が進み利益面では厳しい状況に晒されている。

 このような中、同交流会は、青年部活動の活性化ならびに部員各社の実働率、積載稼働率の向上を図ることを目的に、 日運茨城事業協同組合青年部が企画。同組合青年部の湯浅部長と京都府トラック事業青年協議会の吉田総務・広報委員会 委員長のフェイスブックでの出会いがきっかけとなり実現した。

 交流会には、2青年団体から22人の部会員が参加。地元経済や主要荷主の特徴、流通構造の変化など業界が直面する 課題について活発な意見交換を行い、自社の採算性・収益性の向上や地域を越えた今後の連携策を探った。







関東甲信越静ブロック中小企業青年中央会 第1回代表者会議等
平成26年7月11日〜12日 神奈川県足柄下郡湯河原町「大滝ホテル」
 

 関東甲信越静ブロック中小企業青年中央会(関東経済産業局が所管する茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、 千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県の青年中央会(青年協議会)で構成、以下 「関ブロ中央会」という。)の平成26年度代表者会議・代表者交流会・青年部講習会・交流懇親会が本年度 幹事県(1期1年の輪番制)である神奈川湯河原の地で開かれ、本県から齊藤佳昭会長、事務局2名のほか、 1都10県の青年中央会(青年協議会)から60名を超える若手経営者・後継者及び各都県の事務局担当者が参加した。



【小林前会長・栃木県】


【代表者会議】

 

 代表者会議(総会)には、各都県の代表者、事務局担当者が出席。
 関ブロ中央会の前年度会長である小林誠氏(栃木県・会長)挨拶の後、山下圭三氏(神奈川県・会長)が 議長に選出され、@平成25年度事業報告並びに収支決算承認の件、A役員改選の件、B平成26年度事業 計画並びに収支予算決定の件、C平成26年度会費の額及び徴収方法決定の件、D会則一部変更の件、E情報 ネットワーク規約及び関ブロメールマガジン利用規約一部変更の件について審議。
 全議案とも満場一致で原案通り可決決定した。任期満了による役員改選では、会長に山下圭三氏(神奈川県 ・会長)、副会長に加藤貴之氏(新潟県・会長)、監事に、小竹英之氏、谷口賢次氏(ともに新潟県・副会長) が新たに選任された。また、全国中小企業青年中央会の理事として山口真延氏(千葉県・代表幹事)、同じく 多田勝美氏(東京都・会長)、監事として田中大裕氏(埼玉県・会長)の3名が出向することを確認した。



【山下新会長・神奈川】


【代表者交流会】

 

 続く代表者交流会では、新会長に就任した山下圭三氏を座長に、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会 青年部北関東信越ブロックとの交流、関ブロホームページの活性化( http://www.kanbro.net/index.php)などについて、各都県の代表者が活発に意見を交換した。
 うち、関ブロ中央会の会員都県での開催が予定される平成28年度全国中小企業青年中央会の通常総会又は 全国講習会の開催都県について、山下座長より、過去に1度も開催実績のない「茨城」・「栃木」・「群馬」・ 「山梨」の中から選定してみてはどうかとの提案があり、継続審議案件となった。



【青年部講習会】


【昔昔亭桃之助 氏】

 

 神奈川県中小企業団体中央会との共催で開かれた青年部講習会では、湯河原温泉の活性化に向けた取り組み の1つとして毎週末に開かれている「見番寄席・温泉らくご」の出演者も務める昔昔亭桃之助(せきせきてい  もののすけ)の落語を体感した後、懇親交流会へと移った。
 参加者は各都県の活動状況などの情報の共有を図るとともに、親睦を深めた。







県コンクリート製品協同組合青年部会 第14回通常総会
平成26年7月4日 水戸市「山口楼庵」


【武井青年部会長】


【青年部会】

 

 県コンクリート製品協同組合青年部会(武井厚会長・武井工業所代表取締役)はこのほど、水戸市内で 通常総会を開き、昨年度の事業報告と決算を承認、本年度の事業計画と収支予算などを原案通り決定した。 任期満了に伴う役員改選では、武井会長を再選した。

 同青年部会は、県内のコンクリート製品製造販売に従事する後継者などの教育およびリーダーの育成、 幅広い人間関係の構築を目的に、講習会、視察研修会、親睦会、異業種交流会などに取り組んでいる。 また、青年部会員の多くが親組合の設置する各委員会の委員や役員を務めているなど、親組合事業の企画 ・運営にも積極的に参画している。
 さらに、東日本大震災後は、親組合との強固な協力体制のもと、コンクリート二次製品の提供を通じた 被災地域の社会基盤の復旧・復興にも取り組んできた。

 武井会長は総会に先立ち「昨年度は、アベノミクスにより堅調な経済回復が進み景気の浮揚が実体経済 にも現れた年度となった。しかしながら、円安や資材価格の高騰が続き経営環境としては厳しさが増して いることへも留意する必要がある。そのような中、県中小企業青年中央会をはじめとする他団体の会合を 通じて、単組では得られない貴重な知識・経験・経営ノウハウの習得や他業種の方々との人脈を拡げられた ことは、今後の活動において力となる」と一年を振り返った。
 続けて本年度の活動方針として「本年度も当青年部会の高橋克彰氏が青年中央会の直前会長職にある ことから、意欲的に同会の事業に参加し、ビジネスの見識を高めるとともに、他業種との交流を図って いきたい。また、当青年部会としては、研修会などを通じて部会員の経営力向上や各社の中長期的な経営 体質強化につながる活動を実施していくので、部会員の参加ならびに協力をお願いしたい」と呼び掛けた。







第38回通常総会、研修会並びに懇親交流会
平成26年6月26日 水戸市「ホテル テラス ザ ガーデン水戸」
 

 本会の第38回通常総会、研修会並びに懇親交流会をこのほど、水戸市内のホテルで開き、県商工労働部 中小企業課の角田浩美総括課補佐、同じく伊藤康司主査、商工組合中央金庫の赤間隆志次長、県中小企業団体中央会 の千葉実専務理事、(一社)県経営者協会青年経営研究会の磯崎寛也会長、県商工会議所青年部連合会の赤津 伸介会長、県商工会青年部連合会の山本主税会長ら来賓と会員青年部の代表など約70名が出席した。



【総会司会・ト部氏(板金)】


【通常総会】

 

 総会は、ト部勇一氏(県板金(工業)青年部)の司会進行により、齊藤佳昭会長(県塗装(工業)青年部)は 冒頭の挨拶で、前年度の会員組合青年部の協力に謝意を示した後「青年部活動は参加できる期間に限りがある。本年度 はこれまで以上に、失敗を恐れず、今だから、青年部だから出来ることに、チャレンジしていくので、引き続き会員各位 の協力をお願いしたい」と呼び掛けた。



【主催者挨拶:齊藤会長】


【感謝状贈呈】

 

 退任役員に対しての感謝状贈呈の後、文道貴徳副会長(県電気工事業(工業)青年部会)が議長に選任され、2013年度事業報告、 収支決算、14年度事業計画、収支予算などを決定した。また、任期満了による役員改選では、湯浅昇選考委員長 (日運茨城事業(協)青年部)が、会長には引き続き齊藤佳昭氏を、同じく直前会長には高橋克彰氏(県コンク リート製品(協)青年部会)を、理事には各青年部代表者を、監事には新たに園部祐也氏(県塗装(工業)青年部) を役員候補者として推選することが選考委員会で決定した旨を報告。満場一致で全員、当選人と決定した。
 続いて齊藤佳昭会長が副会長を指名。荒井隆一氏(県板金(工業)青年部)、多田郷氏(県ホテル旅館生活衛生 (同)青年部)、呼子洋伸氏(県鉄筋業(協)青年部会)、笹目信次郎氏(茨城研醸会)、文道貴徳氏(県電気工事業 (工業)青年部会)が再選された。



【議長:文道副会長】


【湯浅選考委員長(日運)】


【研修会司会:小川氏(木材)】


【研修会】

 

 総会終了後に開いた県中小企業団体中央会との共催による組合青年部研修会では、小川和久氏(県木材青壮年協会) が司会を務め、山田タポシWebディレクターが「リスクを知って正しく活用!フェイスブック導入セミナー」と 題して講演した。



【研修会】


【講師:山田氏】

 

 山田氏は講演で、フェイスブックの機能・メリット・注意点などにについて個人・法人の実例を交えながら、 映像を用いてわかりやすく紹介。その中でフェイスブックを活用する際の注意点の1つとして「ミィクシーのように ニックネーム利用ではなく実名での利用が求められるフェイスブックは実社会とは別の『もうひとつの世間』で あることを忘れてはいけない」と利用者には責任と行動(書き込み)が求められていることを強調した。
 さらに、フェイスブックには、情報を拡散させるパワーがある反面、安易に「友達」承認すると個人情報や行動が 開示されてしまう危険性があるなど、利用する上でのプライバシー設定の重要性を説いた。



【懇親会司会:長島氏(漬物)】


【懇親交流会】

 

 続く懇親交流会では、長島孝氏(県漬物工業(協)青年部)の進行により、例年とは趣向を変え、 「U.M.U AWARD2013」でグランプリを受賞した茨城の6人組アイドル・水戸ご当地 アイドル(仮)の歌やダンスで華やかに開宴。



【水戸ご当地アイドル(仮)】


【乾杯:鈴木幹事長(OB会)】

 

 本会のしきたりである日本酒を手に、県中小企業青年中央会OB会の鈴木博巳幹事長(第12代本会会長)の 乾杯発声で、和やかに歓談に入った。
 懇親会中盤には、本会恒例の青年部活動報告や業界にちなんだ各種賞品が当たるプレゼント交換(抽選会) を行った他、今回、初の試みとなる参加者の座席テービルを指定したことで、隣席の異業種青年部会員と活発に 情報交換する姿も見られた。



【青年部賞品】


【青年部発表・プレゼント交換】






笠間焼協同組合青年部 第1回通常総会
平成26年6月16日 笠間市「県工業技術センター窯業指導所」


【通常総会】


【高野部長】

 

 笠間焼協同組合青年部(高野利明部長)の第1回通常総会がこのほど、笠間市内で開かれ、2013年度 事業報告・収支決算を承認、青年部企画展の開催やホームページの開設などを柱とする14年度の事業計画・ 収支予算などを決定した。また、任期満了に伴う役員改選で、高野部長を再選した。

 高野部長は総会に先立ち「昨年9月に念願であった組合青年部を立ち上げ、笠間浪漫をはじめとする各種 イベントへの協力や青年部Facebookページを開設することができた。今後は、部員との協力体制を強め、親 組合の活動に刺激が与えられるような組織づくりに努めていきたい」とあいさつ。







全国中小企業青年中央会 平成26年度通常総会並びに全国代表者会議
平成26年6月13日 宮崎県宮崎市「ニューウェルシティ宮崎」
 

 全国中小企業青年中央会(以下、「全青中」という。)の2014年度通常総会並びに全国代表者会議が 宮崎県宮崎市内のホテルで開かれ、本県から齊藤佳昭会長、事務局の2名が、全国から300名を超える中小 企業組合青年部に所属する若手経営者・後継者及び青年中央会事務局担当者が参加した。



【代表者会議:プレゼン】


【代表者会議:意見交換】

 

 総会に先立って開かれた全国代表者会議では、各都道府県青年中央会・協議会の課題・問題などを全国で吸い上げ、 全青中の存在意義・活動内容の充実などを図るとともに、各都道府県青年中央会・協議会の問題解決に資することを 目的に、全青中の堀井聖介直前会長(過去)、上山康寛会長(現在)、佐藤康理事代表(未来)の3名がこれまでの 全青中の取り組み、今後のビジョンなどについてプレゼン。
 それらをもとに、各都道府県青年中央会・協議会の代表者が、各種情報の共有、組織の再編などについて活発に意見 を交換した。



【全青中:上山前会長】


【議長:多田理事】

 

 続く第22回通常総会では、1都1道2府43県の会員全員出席のもと、全青中の岡崎博紀理事(鳥取県・理事)が 司会を務め、議長には、多田勝美理事(東京都・会長)が選任された。
 総会では、2013年度事業報告書、財産目録、貸借対照表、収支決算書及び剰余金処分案、14年度 事業計画 及び収支予算案などの審議が行われ、一部の確認事項を除き原案通り可決決定した。
 また、任期満了に伴う役員改選では、1期2年を務めた上山泰寛氏(宮崎県・顧問)が勇退し、新会長に佐藤康氏 (岩手県・会長)が選任された。2014年度の新執行部は、次の通り(敬称略)。



【新執行部】


【全青中・佐藤新会長】



  会 長  佐藤  康(岩手県)〔新任〕

  副会長  山口 真延(千葉県)〔新任〕

  副会長  谷  典芳(愛知県)〔新任〕

  副会長  谷岡 昌宏(大阪府)〔新任〕

  理 事  玉井  優(山形県)〔新任〕

  理 事  多田 勝美(東京都)

  理 事  伊藤 竜己(三重県)

  理 事  吉田 耕司(福井県)〔新任〕

  理 事  松ア 治郎(島根県)〔新任〕

  理 事  山田 泰史(山口県)

  理 事  土井 正明(香川県)〔新任〕

  理 事  金井 芳臣(愛媛県)

  理 事  星山 一憲(熊本県)〔新任〕

  理 事  石川 誠司(沖縄県)〔新任〕

  監 事  田中 大裕(埼玉県)〔新任〕

  監 事  玉置  篤(和歌山県)〔新任〕




【基調講演】


【講師:村岡氏】

 

 休憩を挟み行われた基調講演では、全青中の山口真延新副会長(千葉県・代表幹事)の司会進行により、 レタス巻の元祖店として知られる老舗「一平寿司」の二代目店主・村岡浩司代表取締役が「宮崎の情熱を 九州へ、そして全国へ!〜佳い食のチカラでまちを元気に〜」と題して講演。
 村岡氏は冒頭「経済成長がなければ、僕たちは幸せになれないのでしょうか」と受講者に問いかけ、 講演をスタート。
 続けて経済力の目安として用いられるGDPの世界一の都市は、東京。その数値は実に、日本経済の 1/3を占め、急速な冷え込みが予想される2020年のオリンピック開催以降も、日本経済の衰退とは 全く関係なく、東京不動の地位は、これからも揺るぎ無いことが確実視されていると前置き。
 その上で村岡氏は再度「経済成長がなければ、僕たちは幸せになれないのでしょうか」と問いかけ、 日本経済を支えているのは東京ではなく日本のGDPの2/3を占める地方であり、経営者、その役職に 近い立場にある方には「できるか、できないか?」という後ろ向きな発想ではなく「やるか、やらないか?」 の行動がいかに重要であるか、さらに、地域や地方にこそ、無限のチャンスが埋もれていることに気が付いて 欲しいと訴えた。
 その実例として、村岡氏は自身の経営理念「新しい食文化を創造し、人と地域を元気に!」、商店街活動 から学んだ地域との繋がりなどをヒントに「宮崎」という枠に捉われず、今や楽天総合ランキング1位、 年間100トンを販売する人気商品…、オール九州産の厳選素材を使用した「九州パンケーキ」の誕生秘話 などを紹介。
 「種を蒔いて収穫する」、「種まきが重要である」などの言葉は一見正論に聞こえるが、「種を蒔いただけ では芽が出ない」。重要なのは「種を蒔く前の準備として、芽が出るための畑を十分に耕す(打合せ、調査など) ことができたか」であると強調。
 結びに、全国の若手経営者、後継者の皆様には是非「地域の未来を信じて自分自身で「決断する」、そして 「進み続ける」ことを意識する経営者になって欲しい」と呼び掛けた。



【懇親会】


【みやざき犬】

 

 その後の懇親会では、第2回「ゆるキャラダンス選手権〜ゆるくない真冬の真剣勝負〜」で優勝、見事、 二連覇を達成した宮崎県のマスコットキャラクター「みやざき犬(いぬ)」によるオープニングセレモリニー に続き、全青中の佐藤康新会長の主催者挨拶、河野俊嗣宮崎県知事、戸敷正宮崎市長らの来賓祝辞の後、矢野 久也宮崎県中小企業団体中央会会長の乾杯発声で懇親に入った。
 参加者は、全国各地の若手経営者・後継者との交流を深めようと、活発な情報交換を行い盛会のうちに終了した。







(一社)県経営者協会青年経営研究会 記念講演会
平成26年6月11日 水戸市「ホテル テラス ザ ガーデン水戸」


【記念講演】


【佐藤講師】

 

 一般社団法人茨城県経営者協会青年経営研究会の記念講演会がこのほど水戸市内のホテルで開かれ、日立ライフの取締役社長で同協会副会長の佐藤修二氏が「インドのビジネス展開で学んだものと私の大切にする価値観」と題して講演。
 同協会会員、本会の荒井隆一副会長、友好団体から県商工会議所青年部連合会の赤津伸介会長、県商工会青年部連合会の山本主税会長が出席した。

 佐藤氏は講演で、茨城県日立市を中心に不動産、介護、スポーツ施設、ビジネスホテルなどを展開する日立製作所グループの日立ライフが、何故、インドに進出することになったのかなどについて紹介。
 経済成長の著しいインドには当時、世界中のビジネスマンが押し寄せ、日本からも年間何十万人という人が訪れていたが、日本人が出張・滞在する上で、1泊4万円を超える高額なホテル代、スパイシーな食事や慣れない水による体調不良、酷暑や言葉・文化の違いによるストレスの蓄積、移動に車を使うことによる運動不足などの問題があったことを指摘。
 その解決を図るため同社では、日本人出張者・駐在員などが、便利で安心して快適な時間が過ごせるような日本式サービス(日本食、風呂、接客など)の提供に取り組むも、法規制や慣習により試行錯誤する日々が続いたと、ホテル開業前までの苦難の道のりを語った。
 その状況から、佐藤氏は今や日立製作所関係者のみならず、日本企業の出張者からも高い支持を受けるまでに成長を遂げた同社ホテル経営の成功の秘訣「10ヶ条」を伝授するとともに、「海外進出に当たって、アドバイスを求められれば、私の経験、ノウハウの提供は惜しまない」とアドバイス。

 また、記念講演に先立って開かれた同経営研究会の平成26年度通常総会では、任期満了に伴う役員改選が行われ、関正樹氏(関彰商事・代表取締役)が勇退し、新会長に磯崎寛也氏(アイ・ティ・エイチ・代表取締役)が選任された。







県電気工事業工業組合青年部会 第30回通常総会
平成26年6月6日 水戸市「ホテル テラス ザ ガーデン水戸」


【通常総会】


【文道部会長】

 

 県電気工事業工業組合青年部会(文道貴徳部会長)はこのほど、第30回通常会を水戸市内のホテルで開き、 岡田広参議院議員(代理)、中央会の片岡修司事務局長、親組合の浅野晃司専務理事、組合女性部の金澤キリ子 部長などの来賓と会員ら60名余りが出席した。

 文道部会長は総会に先立ち「景気回復の実感が乏しい中で、我われは、時代の変化に適応し、青年部らしい 取り組みを実践していくことが大事である」と前置き。その上で「基本コンセプトである若手後継者育成を軸に、 研修会、講習会を通じて部会員のレベルアップを図っていきたい」とあいさつ。



【執行部】


【須藤議長/下館支部】

 

 総会では、2013年度事業報告・収支決算を承認、14年度の事業計画・収支予算などを決定し、前年度に 引き続き@総務、A事業推進、B活路開拓、C渉外、D広報の5つの委員会を中心に、部会員の資質向上、次世代 の人材育成などを図るための各種事業を企画・立案していく。



【13年度活動映像】


【優秀支部紹介】

 

 議事終了後、映像を用いて13年度事業を振り返るとともに、同会事業への協力、貢献の高かった順に「ひたちなか」、「日立」「水戸」の各支部が発表され、その功績が称えられた。







県鐵構工業協同組合青年部会 第22回通常総会
平成26年5月22日 水戸市「ホテルレイクビュー水戸」


【通常総会】


【議案審議】

 

 県鐵構工業協同組合青年部会(石山龍也前部長)の第22回通常総会がこのほど、水戸市内のホテルで開かれ、 2013年度事業報告・収支決算を承認、14年度の事業計画・収支予算などを決定した。
 また、任期満了に伴う役員改選で、石山龍也前部会長が勇退し、新部会長に成田友洋氏が選任された。



【石山前部長】


【成田新部長】

 

 石山前部会長は総会に先立ち「部会員各社の知恵と工夫を持ち寄り、景気回復を実感できるような 取り組みを実践していきたい。また、時には良きライバルとして切磋琢磨を繰り返して業界全体の 活性化を図っていきたい」とあいさつ。
 また、成田新部会長は就任あいさつで「景気が上向きにある今、その流れに乗り遅れることのない よう、部会員の力を借りながら、職務を全うしたい」と決意を述べた。

 議事終了後、青年部活動への協力・功績を称え、北島勉氏(大建鋼業)に花束が贈呈された。



【新執行部】


【花束贈呈】






県塗装工業組合青年部 第22回通常総会
平成26年5月19日 水戸市「水戸京成ホテル」


【通常総会】


【議案審議】

 

 県塗装工業組合青年部(本田浩一前部長)の第22回通常総会がこのほど、水戸市内のホテルで開かれ、 2013年度事業報告・収支決算を承認、14年度の事業計画・収支予算などを決定した。
 また、任期満了に伴う役員改選で、本田浩一前部長が勇退し、新部長に斉藤光一氏が選任された。



【本田前部長】


【斉藤新部長】

 

 本田前部長は総会に先立ち「原材料価格の上昇、労務費の高騰などで工事採算の確保に努力が 必要であり、業界を取り巻く経営環境は予断を許さない状況が続いている」と前置き。その上で 「引き続き部員の資質向上を図るための各種事業に取り組み、業界発展に努めたい」とあいさつ。
 また、斉藤新部長は部長就任あいさつで「当青年部は、親会の役員や青年中央会の三役を務める 卒業生を数多く輩出している。今後は、先輩方の築いてこられた功績に恥じないよう、部員一丸と なって業界と青年部を盛り上げていきたい」と抱負を述べた。







県商工会青年部連合会 平成26年通常総会及び部員研修会
平成26年5月8日 水戸市「ホテルレイクビュー水戸」


【通常総会】


【山本会長/商工会青年部】

 

 県商工会青年部連合会はこのほど、水戸市内のホテルで平成26年度通常総会および部員研修会を開き、 橋本昌県知事、斎田陽介県商工労働部長、沼尻憲同部中小企業課長、外山崇高県商工会連合会会長、齊藤佳昭 本会会長など多数の来賓と会員ら130人が出席した。

 山本会長は総会に先立ち「昨年度の補正予算で小企業者のための「小規模事業者持続化補助金事業」の 第一次公募受付が開始され、本県は、指導員ならびに会員のご協力により、全国最多の採択件数(商工会 受付分)となった」などと一年を振り返り「引き続き県連で得た情報を43単会の会員にまで拡げて頂き、 地域振興に役立てていただきたい」と呼び掛けた。

 総会では、2014年度の事業と予算など3議案が原案通り承認された。新年度は「共進力〜今しかでき ない仲間づくり〜」をスローガンに、@部員増強運動、A商工会青年部の組織強化対策、B研修会・研究会 等の開催、C広報活動、D総合振興、E各種調査、F全国連及び全青連等が行う事業への参加、G関東ブロック 青年部連絡協議会が行う事業への参加協力、H各種会議等を重点に事業を推進していくこととした。



【来賓挨拶:橋本県知事】


【来賓挨拶:齊藤本会会長】




【部員研修会】


【大高講師】

 

 同日開かれた研修会では、昨年度本会でもご講演をお願いした大高醤油の大高衛代表取締役(全国商工会 連合会商工会組織強化推進本部長)が「商工会を活用した地域振興事業について〜地域資源を利用した儲かる 地域のつくり方〜」と題して講演した。
 大高氏は、自身の経験を踏まえ、マーケティングの必要性、行動することの大切さなど説いた。







県中小企業青年中央会 第1回正副会長会議及び役員会
平成26年4月28日 水戸市「茨城県産業会館」


【第1回正副会長会議】


【第1回役員会】

 

 本会の2014年度第1回正副会長会議および役員会を、水戸市「県産業会館」で開いた。
 本会には、県内の建設、食品・機械製造、運輸、卸・小売、ホテル旅館、美容業など多岐に わたる24の中小企業組合青年部が加入している。その代表者らが本会の役員を兼務している ことから、個人間ではなく業界間での交流が図れることが、他青年部組織にはない本会の特徴の 1つとなっている。

 役員会では、第38回通常総会への提出議案や会員青年部に対する助成対象基準などの審議 を行い、すべて原案通り可決決定した。また、総会を来る6月26日(木)午後2時30分 から水戸市「ホテル テラス ザ ガーデン水戸」で開くことなどを併せて決議。



【齊藤会長あいさつ】


【意見交換】

 

 齊藤会長は冒頭「何事も行動することが大事。行動すれば良くも悪くも結果が見える。13年度の事業 を振り返ると、部長、組合事務局レベルで本会の各種事業開催などに関する情報が止まってしまい、 会員全体にまで伝わっていないこともあったように思う」と本会が抱える課題、問題点を指摘。その上で 「14年度は、昨年12月に開設したフェイスブックを活用し、500名を超える末端の会員にまで情報 が伝わるよう、これまで以上に正副、事務局の連携を密に、タイムリーな情報を発信していきたい。併せて 役員、会員青年部事務局の皆様には、本会事業の情報を傘下の部員に周知いただくことを改めてお願い したい」とあいさつ。

 議事終了後、本会全体での問題意識の共有を図ることなどを目的に、各組合青年部の活動報告や本会の 運営向上、組織拡充などに向けての意見を交換し、14年度の本会ならびに会員青年部の活動方針などを確認した。


  第1回役員会議事録






県商工会議所青年部連合会 第32回通常会員総会
平成26年4月22日 日立市「日立シビックセンター」


【会員総会】


【齊藤会長】

 

 県商工会議所青年部連合会の第32回通常会員総会が日立市内で開かれ、斎田陽介県商工労働部長、 沼尻憲同部中小企業課長、吉成明日立市長、秋山光伯日立商工会議所会長、齊藤佳昭本会会長など多数の来賓と会員ら 150人が出席した。



【総会会場】


【植木議長】

 

 総会では、植木前会長を議長に、2014年度の事業と予算など4議案が原案通り承認されるとともに、任期満了に 伴う役員改選で、植木伸輔会長(結城)が勇退し、新会長に赤津伸介氏(日立)が選任された。



【植木前会長】


【赤津新会長】

 

 植木前会長は総会に先立ち「県青連の会長在任中は、多くの人と出会い、かけがえのない経験を積むことができた」と 謝意を示した後「所属会員にも、県青連の活動を通じて出会う様々な人との交流から、これまで以上に人間力を磨いて いただきたい」とあいさつ。
 また、新会長に就任した赤津会長は「県内8単会が日頃から協力を重ね、ネットワークを強化し、会員のためになる 事業を企画・運営していきたい」と方針を述べた。

 新年度は「輝ける未来のために、今こそ行動の時」をスローガンに、@組織機能の充実・強化、A地域連携の推進、 B会員の研修・研鑽活動の推進、電子役員会議(AT)を中心と主要会議の開催などを重点に事業を推進していく。







県内青年経済団体の連携に関する意見交換会
平成26年4月16日 水戸市「茨城県産業会館」


【関会長/座長】


【意見交換会】

 

 県内青年経済団体の連携に関する意見交換会がこのほど、水戸市「県産業会館」で開かれ、本会(齊藤佳昭会長・斎藤菊正塗工)、 県経営者協会青年経営研究会(関正樹会長・関彰商事)、県商工会議所青年部連合会(赤津伸介会長・赤津木材工業)、県商工会 青年部連合会(山本主税会長・山本サービス)の4団体が参加。その会員総数は延べ3千人に上る。

 同意見交換会は、2010年4月に発足。以来、年数回の情報交換や、青年経済団体が開く研修会などに、各団体代表者らが オブザーバー参加するなどして、相互の連携を深めるとともに、将来に向けての4団体合同の取り組みなどを模索してきた。

 14年度第1回の意見交換会は、県経営者協会青年経営研究会の関会長を座長に、全会一致で本年度の幹事団体に、県商工会青年部連合会を選出。
 また、参加者それぞれが所属団体の13年度事業報告、14年度のオブザーバー事業などを提案し、組織の運営方法などを参考にし合った。
 さらに、同県内青年経済4団体の親会が本年3月28日、県教育庁と相互の教育推進に関する協定を全国で初めて締結したことなどが報告された後、 前年度に引き続き茨城県が定める11月1日の「いばらき教育の日」、および同月の「いばらき教育月間」を中心に、子育て世代にある各青年経済団体 が教育にちなんだ事業を積極的に企画・推進していくことなどを確認した。

 なお、本会では昨年度、その一環として水戸市内のトンネル内の落書き消し作業を地元小学生らと行ったほか、サッカーJ2・水戸ホーリーホックと連携し、 親子ふれあいサッカー教室などを開いた。



【県内青年経済4団体の正副会長】

(前列左から)
関 正樹 県経営者協会青年経営研究会・会長
磯崎寛也 県経営者協会青年経営研究会・副会長
齊藤佳昭 県中小企業青年中央会・会長

(後列左から)
山本主税 県商工会青年部連合会・会長
赤津伸介 県商工会議所青年部連合会・会長





平成29年度の活動状況
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平成16年度の活動状況



茨城県中小企業団体中央会