栃木県青年経営者中央会並びに千葉県中小企業青年中央会との3県交流会を開いた。
同交流会は平成4年から栃木県と毎年交互に開催してきたものに、
平成11年から千葉県も加わり、持ち回りで開催している。今年は栃木県が幹事県。
交流会では、足利市内の知的障害者の厚生施設「こころみ学園」
と園生たちでワインづくりをしている「ココファーム」を視察。
園長の川田昇氏は「学園が福祉施設として認められるまで11年、
農場が醸造所として認可を受けるまで22年かかったが、
園生たちがハンディを克服して作ったワインは、沖縄サミットの晩餐会に選ばれるまでになった」
と、学園設立当初の苦難や園生との触れ合い、ワイン作りへの思いなどについてご講話をいただいた。
その後、市内のホテルへ移動し、「青年部活動と自社経営」
をテーマに参加者全員の自己紹介や自社経営の現状・課題、
青年部活動の展望について活発に情報交換が行われた。
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