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会長挨拶

茨城県中小企業団体中央会会長  新年あけましておめでとうございます。
 平成30年の年頭にあたり、会員並びに関係者の皆さまに謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 昨年を顧みますと、我が国の経済は、雇用・所得環境の改善傾向が続くなかで、海外経済の成長や各種政策の効果もあって、緩やかな回復基調が続きました。第二次世界大戦後2番目に長い、高度成長期の長期拡張「いざなぎ景気」を超えたとも言われており、本年も、底堅い内外需を背景に緩やかな上昇傾向をたどるとみられています。一方で、県内の中小企業・小規模事業者の多くは、経済成長のペースが緩やかなうえに、賃金上昇による人件費の増加や原材料費の値上がりなどで収益改善が進まず、景気回復の実感のない依然として厳しい状況が続いています。
 政府は、地方創生を主要な政策の一つとしていますが、地域の創生を推進する大きな原動力となるのは、地域の経済と雇用を支える中小企業・小規模事業者の皆さまです。中小企業・小規模事業者の発展なくして地方創生の達成はないと言っても過言ではありません。
 少子化による国内市場の縮小・深刻化する人手不足をはじめ、生産性向上への対応、事業承継対策、グローバル経済の発展による競争激化など、経営課題は山積しています。経営資源に制約のある中小企業・小規模事業者がこれら課題を解決するにあたり、個々の企業努力では解決困難な問題については、中小企業組合をはじめとする連携組織の能力を最大限に活用することで、不足している経営資源を補い、新たな活路を切り開いていくことが有効です。
 当会では、本年も中小企業連携組織に対する唯一の専門支援機関として、連携組織化の推進や新たな連携組織の構築、組合間連携の強化、農商工等連携など連携組織の拡充強化に努めてまいります。また、中小企業・小規模事業者の振興・発展による地域の創生・活性化に寄与してまいります。
 新たな年を迎え、決意を新たに「信頼される中央会」、「成果に結びつく支援」を目指して役職員一丸となって支援活動に総力を傾注してまいりますので、皆さまの一層のご支援ご協力を心からお願い申しあげます。
 本年が皆さまにとって希望にあふれ、明るく、力強い未来が開く年でありますよう心からご祈念を申し上げまして、年頭のご挨拶といたします。  
 平成30年  元 旦 
茨城県中小企業団体中央会
会 長  渡 邉   武