ランサムウェア"WannaCrypt"と呼ばれる悪質なウィルスプログラムの感染が世界中で拡大しており、現在、国内でも感染や被害情報が確認されています。
主な症状としては、電子メールの送受信ができなくなったり、添付ファイルが開けなくなったりするトラブルや、一部の機能の利用を停止させ、復旧を条件に金銭を要求する画面が表示されるとの報告があります。
※ランサムウェアとは、「Ransom(身代金)」と「Software(ソフトウェア)」を組み合わせた造語です。感染したパソコンに特定の制限をかけ、その制限の解除と引き換えに金銭を要求する挙動から、このような不正プログラムをランサムウェアと呼んでいます。
ランサムウェアに対する対策
1.不審なメールの添付ファイルの開封やリンクへのアクセスをしない
2.Windowsの脆弱性の解消-修正プログラムの適用
3.ウイルス対策ソフトの定義ファイルを更新する
ランサムウェアに対する対策等、詳細につきましては情報処理推進機構(IPA)のHPを
ご覧ください。
https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20170514-ransomware.html