1.鉄骨溶接構造の3階以下の建築物(延べ面積500u以内、高さ13m以下
かつ軒高10m以下のもの)である。
2.400N、t≦16oの鋼材
(1)通しダイヤフラム(開先なし)は490N、t≦22oまでとする。
(2)ベースプレートは490N、t≦50oまでとする。"
3.作業条件は原則下向姿勢、溶接技能者の資格A−2FかSA−2Fとする。
(但し、横向き姿勢を用いる場合溶接技能者資格A−2FかSA−2Hを保有
し、WES2級、鉄骨製作管理技術 者2級及び管理の実務を3年経験した
2級建築士資格を保有する溶接管理技術者がいること。又、当該超音波探
傷検査は 全数とする。)
4.溶接材料と入熱、パス間温度の組合わせは <別記〉鋼材の種類400N
級鋼の項による。
但し、400NのSTKR・BCR及びBCPの作業条件は、YGW−11、15
で入熱30KJ/cm、パス間温度250 ℃以下とする。 |