日頃、南町3、4丁目商店街をご利用頂き厚くお礼申し上げます。
又、今回組合ホームページを訪ねて頂き重ねてお礼申し上げます。
南町3丁目商店会と南町4丁目商店会は平成8年ごろより平成14年3月末を目指して、茨城県、水戸市により国道349号中心市街地南北連絡道路の整備、工事が進められ、これらの工事の中で私たち両商店街の交差点付近に30坪ほどの残地が出現して三角地小公園(ポケットパーク)の設置が準備されると言う話がありました。
今回、ポケットパークの設置計画を知り、商店街の活性化、観光スポットとしての集客、遠く西山荘を望む歴史性から、当地の有効利用を考えてまいりまいた結果、街のシンボルと得る「黄門さん像」を建立することに決しました。
又、商店街の50号線は水戸市により「黄門さん通り」と名付けられ水戸の歴史性、水戸の観光の重要な役割を担って降ります。
他方、水戸市の中心商店街と言われる国道50号線は経済環境の激変、或いは県庁舎移転による通行量の減少は商店街衰退への厳しい状況を生み出しております。
ここに、商店街共同施設整備事業として、茨城県、水戸市に補助金申請を行い、商店街の基金を加え、尚且つ彫刻家・能島征二先生及び、題字揮蒙に書道家・荘司漱雲先生に多大なご協力を頂きながら鋭意進めてまいりました。
黄門さん像は水戸光圀公63才(1690年頃)を想定し、綱条に藩主を譲り西山荘に隠棲すべく常陸太田に向かう旅姿を表現してみました。
話題性を持たせるために、像脇に大きな円錐形の印籠型金物に黄門さん像の骨格から電子合成音声にて、四季の言葉を各々の季節に発せられるよう組み入れました。(言葉の内容は別ページに掲載されてます)。内容は現在私たちの身近におります黄門さんを想定いたしましたので、時代考証はご容赦の程お願い申し上げます。
これらの言葉は応募により選定され、且つ発声時に聞きやすくなるよう若干の修正を加えICチップに埋め込まれております。
新設された、ポケットパーク名称も同時に公募いたしまして(黄門さんおしゃべりパーク)と名前を付けさせていただきました。
先に、金町高架橋、梅香高架橋が開通し梅香トンネル、及び市街地南北連絡道路工事も完成いたし3月26日開通いたしました。
これらの道路開通はこの馬の背の台地に何をもたらすか定かではありませんが、黄門さん像建立、とおしゃべりパーク建設にあたり
ここまでの道のりに多くの方々のご尽力と、協力金・浄財をお寄せいただきました事に感謝申し上げます。
そして、黄門さん像、黄門さんおしゃべりパークとともにに商店街の活性化に努めてまいりる所存でございます。
近隣地域住民の方々と共に黄門さん像、おしゃべりパークを大切にし、敬愛をこめ、環境美化等に進みたいと思っております。 |