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Granite

茨城で産出される御影石

 

羽黒青糠目石

 「米糠のように細かな」から名づけられた通り、他に類を見ない石目の「細かさ」が特徴です。  均一な石目と青みがかった落ち着いた色合いは、糠目石独自の気品と重厚さを醸し出しています。また、鉄気分の流出や変色がなく、いつまでも安心してお使い頂ける最上級の御影石です。産出条件が厳しい事に加え、採掘された糠目石から墓石材として製品化するにあたり、厳選に厳選を加えた特級品となり、これは採掘量の5%程しかなく大変希少価値の高い石です。また彫刻材としても大変高い評価をいただいております。

 
見掛比重:2.706t/

吸水率:0.23%
圧縮強度:126.21N/
 

稲田石

 別名「白みかげ石」とも呼ばれ、日本一の採石量を誇ります。硬質で耐久性に優れ、特に大きな材料が採れるのが特徴です。稲田石は、大きくわけて、石英(ガラス光沢、透明度が良く、結晶がはっきりしたもの=水晶)長石(白)黒雲母(黒)の鉱物からなり、稲田石は、この長石の割合が多いので、他の花崗岩と比べても、純白に近い色になるのです。同時に石英の割合も多いため、硬質であるともいえます。使用先として墓石、土木用材、建築材など、あらゆる分野に幅広く使用されている。

 
見掛比重:2.63t/

吸水率:0.220%
圧縮強度:167.480N/
 
 

やさとみかげ石

 淡い青みをおぴた色合いで、石質は適度な硬度のため加工しやすく、墓石、モニュメントなどに多く使用されています。歴史的にも、古くは500年以上前から使用され、光沢があり、風雪の劣化が少なく、上品な材料です。その表情は「白御影石(みかげ石)」で、やさしい色目が特徴です。 そのため墓石材はもちろん、美術工芸、庭園装飾、建築土木など様々な分野で利用されます。石岡市(旧・八郷町)の加波山で採掘されてます。

 
 見掛比重:2.659t/

吸水率:0.2%
圧縮強度:161.32N/
 

坂戸石

 坂戸石は、6500万年前頃に形成された花崗岩で、桜川市西飯岡地区(旧岩瀬町坂戸)の東西10キロ、南北5キロにわたって分布しています。本格的に採掘が開始されたのは明治35年頃で、明治37年には石材を輸送するための貨物取扱駅が誕生するなど最盛期を迎えました。石質は硬く、外柵、土木用材、モニュメントの素材などに多く使用されてます。この茨城県西部地区からは、坂戸石のほか良質な御影石が産出され、多くの銘石が誕生しています。

見掛比重:2.678t/

吸水率:0.181%
圧縮強度:117.490N/