調教・トレーニング

坂 路 調 教 コ ー ス

坂路調教コース 実際のレースを想定した楕円形の馬場に加えて、直線の急斜面を使ったトレーニングが行える坂路コースがあります。このコースでは、坂道を駆け上がることにより、比較的軽い運動でも平地の強い運動と同程度の運動効果を上げることができます。また帰り馬道は、自然の景観を損なわないようにつくられていますので、激しいトレーニングの中、いらだちがちな馬の心を和らげる効果もあるようです。平成5年開設。

調 教 ス タ ン ド

調教スタンド 南北の馬場にそれぞれ調教スタンドがあります。ここから、調教師や関係者がトラック内の馬の調教状態を把握します。通常レースの3、4日前には、"追い切り"と呼ばれる調教の最後の仕上げが行われ、調教タイムの計測や報道関係の取材もここで行われます。また、この調教スタンドの調教師室、騎乗者控室では新聞などでは“天狗山"“小天狗”と仮称で呼ばれています。

競 走 馬 ス イ ミ ン グ ・ プ ー ル

競走馬スイミング・プール 平成3年に開設された競走馬スイミング・プールは、室内プールとなっておりオールシーズン使用可能です。水温、室温はコンピュータ制御されており、年間を通じ約20度に保たれています。さらに、運動後に馬体を乾かすための温風を送り出す装置もあります。水泳トレーニングの最大のメリットは、脚部への負担なくトレーニングできることにあります。「厳しく、そして無事に育てたい」という関係者の願いから生まれた調教法といえます。

ウ ォ ー タ ー ト レ ッ ド ミ ル

ウォータートレッドミル 通常のトレッドミル(歩行訓練装置)を水中に設置したもので、脚部にかかる馬の体重負担を40〜45%に軽減しながら、水の抵抗などで鍛練する装置です。脚部に不安を持つ馬や休養明けの馬の調教に大いに威力を発揮するはずです。またジェット噴流などで全身マッサージを行うことも可能です。