タイヤQ&A
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空気圧に過不足があると、タイヤが損傷したり、事故につながるおそれがあります。

タイヤの空気圧は、徐々に(自然に)低下します。このため目安として最低1ヶ月に1度は空気圧の点検を行なってください。

スペアタイヤの空気圧は、定期的(1回/年)に点検し自動車メーカーが指定した値に調整してください。

指定空気圧について
タイヤの空気圧は、走行前の冷えている時に、エアーゲージにより自動車メーカーの指定空気圧に調整してください。

自動車メーカーの指定空気圧は、車両ドア付近に表示されています。不明の場合には、タイヤ販売店にご相談ください。


偏平タイヤは特に注意!
偏平タイヤは一般タイヤに比べ、空気圧不足が見た目にわかりずらいため必ずエアゲージによる点検をしてください。





タイヤの使用限度は残り溝1.6mmです。それ以前に新品タイヤを交換してください。

道路運送車両の保安基準第9条に規定されています。
(但し、小型トラック用タイヤは、高速道路を走行する場合、残り溝が2.4mm以上であることとする使用制限を守ってください。)

残り溝1.6mmを表す目安として、スリップサインを設けています。
乗用車用タイヤ

小型トラック用タイヤ







タイヤの位置交換は車両の使用条件及び磨耗状態に応じて行なってください。また、異常磨耗の兆候が認められる場合は速やかに行なってください。

但し、回転方向又はタイヤの取り付け方向を指定されたタイヤ、前・後輪のサイズが異なるタイヤについては、タイヤ販売店にご相談ください。
位置交換の例(乗用車)

位置交換の例(小型トラック)

タイヤの保管などについて
タイヤを保管する場合は、直射日光、雨及び水、油類、ストーブ類の熱源及び電気火花の出る装置に近い場所などを避けてください。

タイヤはゴム製品であり、長期間使用すると(スペア等の保管を含む)徐々に径時変化します。長期間使用する場合は、タイヤ販売店にご相談ください。

ホイールバランスが狂うと、ハンドルの振れや操縦不安定となります。このような状態を感じたら早急にタイヤ販売店にご相談ください。





タイヤのタイプやサイズを変更した場合は、タイヤの運動特製が変化するので、慣れるまでは注意して運転してください。

タイヤを傷つけるおそれがあるので、道路の縁石などにタイヤの側面を接触させたり、どう絵斧へ凹みや突起物の乗り越しなどは避けてください。

急発進、急加速、急旋回及び急停止は危険ですので避けてください。特に湿潤路、積雪路及び凍結路は滑りやすく、事故になるおそれがあるため、急カーブでは減速するなど、道路状況に応じた適切な運転をしてください。



走行中に異常を感じたら・・・
走行中に車両が操縦不安定になったり、異常な音及び振動を感じたときは、速やかに安全な場所に停車して、車両及びタイヤを点検してください。外観上、以上がなくても早期にタイヤ販売店に点検を依頼してください。

その他ご不明な点などは、タイヤ販売店にご相談ください。


月に一度は空気圧点検が必要です。