平成26年度 視察研修会
平成27年2月25日(水) 「食品総合研究所」、「(株)フジキン 筑波研究工場」
 

 県食品産業協議会は視察研修会を開き、つくば市の農業・食品産業技術総合研究機構食品総合 研究所とフジキン筑波研究工場をそれぞれ視察した。
 食品総合研究所では、食品加工センターや流通実験棟などを見学したほか、同研究所が行って いる産学官連携の取り組みについて学んだ。
 フジキン筑波研究工場では、キャビアを産む高級淡水魚チョウザメの養殖事業を視察。参加者は、 水槽でチョウザメの完全養殖に世界で初めて成功した施設を見学。同社の半導体技術で培った流体 制御技術をチョウザメ養殖に活かした取り組みに関心を寄せ、担当者の説明に熱心に聞き入るとともに、 悠然と泳ぐチョウザメに見入っていた。


【食品総合研究所】


【食品総合研究所】


【フジキン筑波研究工場】


【フジキン筑波研究工場】






平成25年度 視察研修会
平成26年2月21日(金) 「(株)カゴメ茨城工場」、「大地のめぐみ」、「つくば銀杏生産組合」
 

 県食品産業協議会は、会員食品製造企業・団体の資質向上、経営対策の一環として、「カゴメ茨城工場」、 「JAひたち野直売所 大地のめぐみ」、「つくば銀杏生産組合」を視察研修した。
 カゴメ茨城工場では、製造ラインを見学しながら、製造工程、商品特徴などの説明を受けた。
 JAひたち野の直売所 大地のめぐみは「作り手の思いが見える食べ物づくり」「食と農を繋ぐ情報発信の場」 「笑顔で食卓を囲む幸せな応援」の三つのコンセプトを軸に、競合店が多く並ぶ石岡市内で、こだわりをもった 直売所運営に取り組んでいる。島田大久店長から、六次産業化への取組みの一環としてパン工房を併設した直売 所の経営方針や今後の目指す方向などの説明を受けた。
 つくば銀杏生産組合は、良質なつくば銀杏の販路拡大・高付加価値化を図るために六次産業化に取り組んでいる。 櫻井和伯代表理事は「銀杏の苗木を植えて16年、念願の一次加工施設を設置することができた。様々な加工食品 との相性が良く、機能性の高い銀杏の販路拡大を図っていきたい」と抱負を述べた。銀杏の加工施設と圃場を視察した。


【(株)カゴメ茨城工場】


【(株)カゴメ茨城工場】


【JAひたち野直売所 大地のめぐみ】


【つくば銀杏生産組合】