去る6月21日の第35回通常総会におきまして、笠倉会長の後任といたしまして茨城県中小企業青年中央会の第18代会長に選任いただきました。厳しい経営環境の中、会員の方々のご献身とご努力に対しまして心より敬意を表しますとともに、歴代会長をはじめ先輩諸氏が築き上げてきた歴史を尊重し、かつ時代に適合した運営を心がけ、当会の更なる飛躍・発展のため全力を尽くす所存でございます。
 さて、わが国の現状は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災という国内観測史上最大規模の巨大地震により、多くの尊い生命・財産が失われ想像を絶する被害に直面しております。この度の災害により亡くなられた多数の方々のご冥福を謹んでお祈り申し上げますとともに、被害を受けられた皆様には心からお見舞い申し上げます。
 震災は、県内の企業においても多くの建物、生産設備、商品等に被害をもたらし、さらには福島原発事故をも誘発し、出荷規制や風評被害により農林水産業や観光産業など、あらゆる産業に多大な影響を及ぼしております。
 こうした中、我々を取り巻く社会は、地球環境エネルギー、少子高齢化、経済、雇用など解決困難な課題をいくつも抱えています。このような課題の解決を図るため、多くの分野で新たな成長、付加価値を生み出そうと必死の努力をしております。高度経済成長社会から成熟社会への転換期にある現在、企業経営者は社会全体の信頼関係を育て、チームワークを築くため柔軟に考える力や対応力が求められております。
 茨城県中小企業青年中央会が各業界団体青年部の活動を支援し、青年経営者を育成する組織としてのみならず、異業種交流を通じ多くの人脈をつくり、新たなネットワークとしての役割を担える組織であるということは、県内にとどまらずわが国が直面している苦境、そして社会における多くの課題を解決していくための第一歩となる組織であるということが言えると思います。
 職種、歴史、伝統、手法などにおいて様々な面をもつ会員が同一の目標をもち、柔軟性、創造性を十分に発揮し、青年中央会での積極的な活動を展開していく中で得た幅広い知識と視野と経験を、自らの組合運営、企業経営に反映して頂けることを念願しております。
 最後となりますが、関係官庁をはじめ、友好団体、各青年部会員の皆様、中央会事務局の皆様の運営に対し、日頃のご支援とご協力に深く感謝申し上げますとともに、今後の変わらぬご指導とご支援、ご協力をお願い申し上げます。

茨城県中小企業青年中央会
 会 長  高橋克彰 


 


茨城県中小企業団体中央会