茨城県味噌協同組合は、昭和25年に設立以来半世紀にわたって、日本の伝統的な
健康食品である味噌の、安定した製造と供給に努めております。


組合員の必要とする様々な協同事業や、味噌関連情報の収集・分析・提供をはじめ、
技術交流・相互親睦など積極的な活動を展開しています。


これらの事業を通じて、市場における味噌の品質向上と安定供給、
さらには味噌のイメージアップを図る活動を行っています。


++組合員名簿++





1. 材料の共同仕入れ


 味噌を経済的な価格で安定して全国の食卓にお届けすることは、味噌業界全体の願いです。そのために
は、各企業が個々に原材料を仕入れるよりも共同で仕入れた方が、より安価に、安定して供給できます。
 組合では、各企業を代表して一括して米・大豆・塩などの仕入れを行って、原材料の安価で安定した供
給に努めております。



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2. 経営や生産技術の向上と情報提供


 経営者・技術者の育成や経営・技術に関する情報伝達、有能な人材の確保は、業界の健全な発展には重
要な課題です。特に国際化が進み、市場の多様化・日付け表示の変更・PL法や包装容器リサイクル法の施
行、HACCP方式への対応等、業界を取り巻く環境が大きく変化しており、その重要性はますます高まって
おります。
 組合では、味噌技術・経営研究会の活動を通じて技術者向けセミナーを行っています。また、毎年10
月には味噌の品質向上と業界の発展を目的に『茨城県味噌鑑評会』を行い、優秀な生産工場を表彰してい
ます。
 次代を担う若手経営者の組織である『青年部会』は年6回研究会を開催し研鑽に励んでいます。新製品
の開発や異業種との交流も青年部会の重要なテーマです。



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3. 情報収集と一般消費者などへのPR


 組合では『PR企画委員会』を設け、味噌に関する多面的な情報・資料の収集と、それらに基づいたマス
コミや一般消費者等へのPR活動を積極的に行い、味噌の魅力や味噌業界の姿勢をより多くの人に知ってい
ただき、味噌をより深く理解していただくよう努めております。



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4. 各種研究開発と研究の委託


 味噌に関する専門研究機関として(社)中央味噌研究所が設置されております。ここでは大豆の試験醸造
等の原料の加工適性試験や品質保持に関する試験、市販品の成分分析・栄養分析、さらに健康問題に関す
る諸研究を行っております。また、大学等の専門研究機関へ委託する試験の計画・立案も行っております。
 茨城県組合は(社)中央味噌研究所の発行する『味噌の科学と技術』誌から様々な情報や研究結果を学び、
組合員の生産する味噌の成分分析や栄養分析試験等を委託しています。



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