茨城県は広大な大地と長い海岸線を有し、温暖な気候と豊穣な大地の恵みを活かした全国屈指の農業大県です。季節や地域ごとに良質な数多の農畜水産物が産出されており、栽培や肥育の方法を追求したブランド産物も少なくありません。 茨城県中小企業団体中央会(以下「本会」という。)は、生産者と加工業者等のノウハウと高度な技術を融合し、本県産品の強みを十分に引き出した魅力ある商品開発を通して、デフレ経済からの脱却と東日本大震災からの復興、地域経済の活性化、そして本県の魅力創出に大きく貢献するものと考えます。 そこで、本会に「地域資源活用・農商工連携等推進員」を配置し、県内農林水産業者、中小企業者の地域資源活用や農商工連携による新商品開発、販路開拓を推進します。


地域資源活用事業とは、地域の中小企業者が共通して活用することができ、当該地域に特徴的なものして認識されている地域産業資源を活用して、中小企業者が商品の開発・生産、役務の提供、需要の開拓等の事業を行うことをいいます。


「農林漁業者と商工業者等が通常の商取引関係を超えて協力し、お互いの強みを活かして売れる新商品・新サービスの開発、生産等を行い、需要の開拓を行うこと」です。 すなわち、これまで農林漁業者だけ、商工業等を営む中小企業者だけでは開発・生産することが難しかった商品・サービスを両者が協力し合うことで創り出し、市場で販売していくことで、売上げや利益の増加を目指そうとする取り組みのことです。






     


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